一級建築士試験には、一次試験と二次試験があります。 一次試験は、計画・設備・法規・構造・施工の5教科を6時間半の試験時間で125問に解答します。 特に構造は、構造計算問題があり、数学と物理の知識が必要です。大学で構造力学を受講していない方は、けっこう苦労すると思います。 二次試験は、一次試験の合格者が受験しますが、課題に従って6時間半の試験時間で製図試験を受けます。これは、実際に与えられた課題により、美術館や道の駅、老人ホームなどの設計図を描きます。もちろん、法令や課題条件をクリアした設計をしなければ合格できません。 ちなみに一次試験と二次試験の両方に合格した昨年度の合格率は、7.4%でした。 かなりの難関です。 以上から、一級建築士になるための早道は、大学の建築学科に進学することです。 もちろん、理系なので高校生なら、数学と物理は選択して勉強する必要があります。
とりあえず「2級」から這いあがっていく試験制度ですので、まずは2級取得です。 大学の建築科に進学してください。(通信でもOK)
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