一昨日高校２年生の息子から作業療法士と介護福祉士のどちらかになりたいと相談されました。 ・・・そこで質問なのですが…

Question

一昨日高校２年生の息子から作業療法士と介護福祉士のどちらかになりたいと相談されました。

・・・そこで質問なのですがではどちらが国家試験の難易度が高いでしょうか？それぞれの職種に関しては既に調べましたが息子が将来的に受験してきちんと受かるものなのでしょうか？
できれば作業療法士と介護福祉士それぞれの国家試験の勉強内容も教えていただけると助かります。
実際に受験勉強をしてる人あるいはもう資格をもっているひとで答えられる方がいらしたら教えてくださいお願いしたします。

Answer 1

高校生のときに介護福祉士国家試験を受験し、合格した者です。
現在は進学をし、大学生をしながらバイトで介護業界にいます。

作業療法士の勉強をしたことはありませんので、
こちらは専門のかたの回答を参考にしてください。

他の方も回答されていますが、比較は不可能だと思います。

なぜかといいますと、求められるものが違うからです。

簡単に申し上げますと、作業療法士は「治療」がメイン、
介護福祉士は「生活」がメインです。

作業療法士は治療対象の年代がさまざまで、最終的には患者さんが
治療を終え、社会へ復帰していくことが目標です。

介護福祉士は利用者さんの生活に直接かかわり、苦手な部分を
介護としてお手伝いをします。

…と、ここから関わる範囲が変わってきますので、
当然職務も、求められるものが違いますから国家試験の内容も違います。

介護福祉士は学校に通わなくても、働けば実務経験で受験資格を
得ることも可能です。

息子さんが高校生であれば、いくつかルートがあります。

1.高校卒業後に3年間の実務経験をし受験資格を得る

2.大学もしくは専門学校に進学をして受験資格を得る
大学の場合だと、社会福祉士もセットでとる方が多いですね。
カリキュラムにもちろん、よりますが…。

私は高校が専門学科で福祉科でしたので、そこで実習にも行き、
3年生の1月に国家試験を受けて、合格しました。
実技試験は免除でした。

これからはどのルートを行っても国家試験は必須になりますので、
学校には行かれたほうがいいと思います。
また、学校で勉強する環境があったほうが国家試験の勉強はやります。
勉強する環境がないと、勉強しなくて落ちると高校の先生も
おっしゃっていたのを、聞いたことがあります。

まずは、息子さんがどちらになりたいかだと思います。

求められるものが全然違いますから、
進んで「やっぱり違う…」と思ってやめてしまう人もいます。
私の友人にもいました。
介護福祉士を取得して、作業療法士の道に進んだけれど、
「介護の延長」みたいに考えていたみたいで、違うと思ったそうです。

きちんと勉強をすれば国家試験にも合格できますし、
結果はついてきますので、国家試験の難易度で決めずに
なりたいほうを選んだほうがいいです。

Answer 2

作業療法士国家試験を受験した者です。

どちらが難しいかということですが、結論から言えば「単純に比較できない」と思います。

介護はアルバイトで経験しています。主観ですが、介護のほうが作業療法士よりも一層体力＋コミュニケーション能力がいると感じます。

医療系の勉強は、普通の高校で学ぶことと関係ないものが多いので、普通科でも専門科でもスタート地点に大差は無いと思います。

「なりたい！」という気持ちがより強いほうを選んでよいでしょう。

Answer 3

その専門学校などがありますからそこを出ればほとんど合格できます。