解決済み
kyorotti19さん … 春休み残りの1週間を1年で習った筋の起始・付着・作用を覚えたいと思っています。筋肉、がんばって勉強して も中々頭に入れません(>_<) …どのように筋肉を覚えましたか?想像・身体を動かしても、私は短期記憶なのですぐ忘れます(>_<) … その前に、骨をしっかり覚えましたか? 骨をしっかり覚えていないと、起始停止も何もありませんから。 ***** ビジュアルに覚えていくしかないんじゃないでしょうか。 自分の前腕を見ながら、腕橈骨筋ならこの辺から始まって、この辺で終わる、で、この辺…ではいけませんので、この辺…って上腕骨外側上顆だったな、と、骨のどの部位かを正確に指し示せるようにします(先に上腕骨外側上顆という言葉を丸暗記した場合、他の筋の起始停止とこんがらがったらアウトです)。 起始と停止がしっかりとビジュアルに解っていれば、作用は暗記しなくても解るでしょう。 △神経支配とかC△レベルとかは覚えるしかありません。しかし、個人的にはあと回しでもいいと思います。まずは、骨、骨の各部位名、筋名、起始停止を覚えましょう。 骨についても、骨模型や図を見ながら覚えて下さい。字面で覚えようとすると、うまくいかないです。 前腕など多数の筋が並んでいる場合、あとは隣に並んでいる長橈側手根伸筋とか短橈側手根伸筋とかで順に同じ作業をしていきましょう。共通点や相違点を押さえておきます。 ビジュアルに覚えることの利点は、複数の筋を覚えていく過程で筋同士の共通点や相違点が目立つようになることでしょう。長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋では、起始は同じ部位だが、停止は第2と第3の中手骨底だな…とか、ここら辺にある伸筋群は橈骨神経だな…とか。 中には例外もありますが、例外はしっかりと覚えておいて(試験では例外が狙われ易い)、あとは全部〇〇だ…と覚えておけばいいわけです。 ***** わたしは理学療法士を引退した者ですが、もはや正確には覚えていません笑。ただ、試験でもあるならもう一度勉強して覚えなおしますが…。 大事なことは、大事な筋を必ず押さえておく…ということです。これ知らないとマズイよ…という筋もあれば、これは細かいから忘れるよなぁ…という筋もあります。 たとえば、足関節背屈に作用する筋に前脛骨筋があります。これ知らないと、勉強してないな…と思われます。 「前 “脛骨” 筋」だけど、支配神経は「深 “腓骨” 神経」とか、少しトリッキーですね。ちなみに、腓骨頭のすぐ横を走行する総腓骨神経を圧迫すると腓骨神経麻痺に陥り、前脛骨筋が作用しなくなって下垂足を呈することは有名ですね。 つま先が上がらなくなるから歩行など日常生活で支障が出ます。有名だから、重要なんですよね。 授業でも重要な筋はどれか、指摘があったと思いますが、そういう重要なものから覚えていきましょう。どれが重要か判らないなら、四肢の大きな筋から覚えていって下さい。
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