解決済み
会計・税理士補佐(補助)の環境、待遇などについて教えてください。 お世話になっております。 先日は、異業種に転職の質問に対して、知恵を頂きありがとうございます。今回はどうしても転職に失敗できないので会計・税理士補佐(補助)の待遇について教えてください。 [紹介] 30代前半 営業・経理関係 2年 IT関係 6年 [聞きたいこと] (税理士科目:無資格 珠算1級 今年簿記3級、2年以内に簿記2級取得見込みです]) (会計・税理士事務所は大手ではなく、地元企業(地方勤務)を考えています) 上記の条件に対して会計・税理士補佐(補助)業務について質問です。 ・簿記2級取得後、簿記1級ではなく税理士試験を勧められました。調べたら狭き門との事ですが今の年齢からでも科目合格を目指せる内容でしょうか。 ・勤続3年、5年で年収はどれくらい行くものでしょうか。 ・閑散期、繁忙期の残業時間はどれくらいでしょうか。 ・3年以上勤めた後、転勤が無い中小企業に経理として務めることは現実的に可能でしょうか。 ・どのようなタイプの人が向いてる仕事でしょうか。私は真面目だと思います。集中する時は黙々仕事をしたり合間コミュニケーションを取って仕事を楽しみたいと思うタイプです。 上記の質問をさせて頂いた理由は、家庭環境の為です。 今現在、死にたいと思うほど過酷な状況ですが、なんとかしたいと思っています。 特に家族を助けたいです。 良ければ助言頂ければ幸いです。 質問があれば補足でお答えします。 また、別途相談にのって頂きたいことがあるので宜しければ合わせてお願いしますm(_ _)m
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一般企業の経理担当です。 私は、税理士資格を取りましたが、色々考えた結果、税理士として仕事をするための転職は見送って現状のまま働いています。 まず、「税理士として勤務する」ということはあまり考えない方がいいかと思います。弁護士や社労士と違い、企業が税理士である従業員に対し税理士業務を行なわせることはできません。税理士法違反になります。あるとしたら、税務に詳しい従業員という立場になります。「税理士業務」というのは、他人の求めに応じて税務申告や税務相談をすることを言いますので、自社の決算や税務申告をすることは税理士業務に該当しません。ただ、こんな仕事は税理士の資格が無くてもできます。 税理士が税理士業務を行なおうとした場合、仕事の形態としては「開業税理士」か「税理士法人の社員・所属税理士」かのどちらかになります。 税理士法人の社員税理士というのは、一般企業で言うところの取締役相当になるので、人に雇われて税理士業務を行なうとしたら税理士法人の所属税理士ということになります。 誤解のある表現をしますが、独占業務である税理士業務のために税理士のみに行なうことが許されているは「他人の申告書にハンコを押すこと」です。極端な話、決算をしたり、アドバイスをしたりという行為アルバイトでも十分で、税理士は最後に出て行ってハンコさえ押せればそれで仕事は成り立ってしまいます。 したがって、所属税理士の立場というのは非常に脆いというか、経営者である所長税理士と仕事が被ってしまうので、いてもいなくてもどっちでもいいような存在にしかならないと思います。制度としてはありますが、親戚の事務所に居候(いずれ継ぐ予定)とか、共同事務所の立ち上げに参加するなどの一部の例外を除いて、アルバイトとほとんど変わらないような扱いになるのではないかと思います。 超大手税理士法人とかなら別ですけど。 そういうところは、かなり狭き門なので、とりあえず除外しておきます。 さて、本題に戻りますが、税理士事務所の決算とかの担当の仕事は、基本アルバイトのような仕事ですので、経年による賃金UPはあまり望めないと思います。市場としては、税理士を目指す人が入れ替わりしていく(大半はドロップアウト)ので、かなり流動的です。 そして、頑張って税理士になれたとしても、その事務所で出世(高収入)とかは考えられないので、開業して自分で関与先を見つけてこなければ高収入は望めないのです。 平均すると、税理士業は一般的なサラリーマンよりも高給です。ですが、起業精神が無いと、この仕事は成り立たない仕組みになっています。仕事をいかに見つけてくるかといったノウハウは、現役の開業税理士である回答者に聞けば答えてくれるかもしれませんが、税理士=高給というわけではないということを踏まえて人生設計なさった方がよろしいかと思います。
なるほど:1
開業税理士です。 全面的に考え方が甘すぎます。 税理士業界とはプロの世界で 料理人の世界とよく似ています。 つまり、税理士業界での仕事は 「給与」をもうら為に入る業界ではなく 「修行」をする為に入る業界なのです。 厳しい修行を何年もこなして結果報われるとは 料理が好きで、いずれ自分の店を出す料理人と一緒で 税務や会計が好きで、いずれ税理士となって独立する場合に ほぼ限られます。 今程度の決意だと、ほぼ間違いなく後悔することになると思います。
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