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税理士を目指そうか、公認会計士を目指そうか非常に悩んでいます。税理士と公認会計士の違いをできるだけ詳しく教えてください。…

税理士を目指そうか、公認会計士を目指そうか非常に悩んでいます。税理士と公認会計士の違いをできるだけ詳しく教えてください。お願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    一般に税理士は法人税や所得税の申告のために企業の決算書から納税申告書、個人の確定申告書を作成するのが主な業務です。 しかし、決算や確定申告は年一回ですから、他の時期は月ごとに試算表など作成しクライアントに提出して、企業が 設備投資や借入をしようとした際、税務上または資金繰りなどの相談を受け、アドバイスをします。 税理士の場合は都心を除き、大体相手が中小企業ですから、会計士の専業である監査は不要ですし、税理士はできません。 具体的には、財務諸表で利益が出そうな時は、減価償却をかけて利益を減らして法人税がかからないようにする、 また、反対に繰越欠損金があるうちに利益を出しておいて来年の利益を先に回しておこうといろいろな手段を考えたりします。 中小企業はオーナー社長や同族会社が多いですから、利益が出ないから株主に文句を言われるということはありませんが、 あまりに毎年赤字だと銀行から融資を受ける時に何か言われる可能性があるので、そこをクライアントと税理士で相談しながら 進めていきます。 ただし、都心の税理士では会社の財産をチェックや評価をしたり、会社法により会計参与という制度もできたので、 大企業相手にしている税理士法人などは結構仕事の幅が広いです。 一方、会計士も地方で中小相手に活動する場合は税理士と同じです。 都心の監査法人に入ると、会計士の専業である監査業務が行えます(会社法と金融商品取引法に基づく)。 そこでは税理士とは違って、大企業かつ公開会社の取締役は株主の手前、利益を出すことに必死ですから、 税金を多少増やしても利益を増やすためいろいろ方策を尽くすことになります。それでもうまくいかないときに行う 違法なものがいわゆる粉飾決算です。 監査法人の会計士はメインはこの監査業務ですが、他にもM&Aや企業再生において財産の評価、 金融商品の目論見書等に記載する発行会社の財務諸表チェック、最近では内部統制において、取締役の 監査システム構築に対するサービス、会社設立時の現物出資財産の検査など、他にもありますが、 会計士の方が仕事の幅は一般的に広いと言ってよいでしょう。

    なるほど:2

    ID非表示さん

  • 公認会計士は税理士になれるが、税理士は公認会計士になれない。 目指すなら年齢にもよりますね。今、大学の1年生なら公認会計士を目指してください。

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