解決済み
日商簿記1級のニーズは、税理士や公認会計士になる可能性を考えている人に多いのでしょうか?とりあえず履歴書の充実の為に、簿記3級や2級をとる人は多いですが(私もそうでした。) 簿記2級を取った人は、1級は目指さないのですか? 事務職での簿記1級取得の強みってありますか? 受験者数について次のようなデータを見つけて疑問に思いました。 「受験者数に関しては、第128回試験以降、7回連続で「前年同月比100%割れ」が続いています。第137回試験では、直近10年間の試験で初めて実受験者数が10,000人を割ってしまいました。」 簿記2級も緩やかな減少傾向にあると書いてありましたが、1級はどうしてこんなに減っていっているのでしょうか? 企業は簿記1級については特に取得して欲しいとか事務一般社員に期待しないのでしょうか? 転職サイトをみても「日商簿記2級取得者」を募集要項にあげている求人は見かけますが、 簿記1級は見かけないです。 経営目線とかメリットはあるとは思うのですが、2級より1級を持っているほうが転職に有利だとか、 企業はそこまで評価しないのですか? 簿記1級について調べると、常に税理士、公認会計士の話に繋がり、それらを目指していない私としては簿記1級だけを目指す人のモチベーションってどこにあるのかを知りたいです。 (私としては、単に将来の為に履歴書充実!くらいのボンヤリした考えで、2級どまりでいいのかなぁと) 企業がどう考えているのか全く分からず、 私の考え違いかもしれないと思い質問させていだだきます。 仕事において簿記1級取得の強みってなんですか? 企業側の1級へのニーズって薄いのですか? 3級より2級、2級より1級とるべし!という単純な評価ではないのですか? よろしくお願いします。
1,135閲覧
簿記1級は難しい資格として企業に評価されていると思います。 企業の募集要項等にあまり見かけないのは、他の方も書かれていますがそもそも1級を取っている人が少なく、それではあまり人が集まってこないから、という意味合いが強いと思います。 ただ普通の企業の経理事務員としては、1級を持っている人も2級を持っている人も会社側の使い勝手としては大きくは違わないかもしれません。 というのは、1級が難しいのは2級と同じ範囲で難度が高いというより、連結財務諸表だったり、合併会計だったり、特殊商品売買だったり、比較的特殊な論点が多く、試験範囲が2級よりも大幅に広いためだからです。 そのため、簿記1級を持っている本当の価値は、少なくとも経理課長以上の管理職か、連結財務諸表を作成していて、そのために何人もの経理職員を必要とするようなかなり大きな会社の従業員にでもならないと活かしきれないという面はあると思います。 そういう資格である割には、簿記1級は簿記2級と比べて格段に難しくなっており、片手間で勉強して受かる、という資格ではありません。 簿記2級合格に必要な勉強量に比べて、簿記1級は簿記2級合格レベルから勉強を始めても軽くその3倍は行くのではないかと思います。 そういう意味では、質問者様の言われるように、簿記1級はかなり大変な割には評価が微妙、という側面もあるかもしれません。
日商簿記1級があれば他の応募者に差をつけられるので採用されやすくなります。1級は持っている人が少ないからです。年齢、職歴、学歴の方が重要視されますが、次に重要視されるのが資格でしょう。コンピュータに強かったり、英語ができるとさらに有利になります。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る