まァ人間的にそういう素養を持ってる人なのかも知れないね (貴方はそれを本能的に感じたのかも) 世の中には会社全体の空気を変えてしまえる上司も存在します (いわゆるリーダーの資質の一つなのでしょう) マンガ世界では島耕作がそうですね 実在の人物で有名なのはカルロス・ゴーン辺り アップル創業者のジョブズなどもその代表かな 日本にも昔は本田宗一郎の様な人物も居ました 今のカルロスゴーンは輝きを失ってしまいましたが 『コストカッター』としての彼の動き方が日産を再生させたのは確実 彼のCEO就任前と、就任後では日産の事業成績が大きく違う ただその代わりに、いわゆる『日産らしい車』が少なくなった カルロスゴーン以前の日産は『売れるか売れないか判らない車』とか 他社が造らないから日産が造ってた硬派の車ってのが時々あって ホンダと共に『日本車』の革新を先頭切って行う社風があったが ゴーン体制になってから『売れる車』に集中しすぎて軟派車ばかり この硬派車から軟派車への転換を行ったのがゴーンCEOだろう 車としての魅力は失ったが、会社としての業績はかなり向上した 日産の旧経営陣にはその資質が欠けてたから会社が赤字だった訳で 会社全体の空気を変える人の影響力の大きさが判る例かと思う その部長さんって、日産の旧経営陣みたいな硬直思考なのかもね 成功には、ただ一つのGainだけが存在します 勿論、幾つかの岐路は存在した訳ですが、成功に至るルートは一つで 岐路ごとに選んだ選択肢が正しかったと言うだけの結論しか得られず 『もし違う選択を行ったらどうなったか?』は未知数のまま終わる 成功を納めた時点で、他の選択肢の芽が潰されてしまう そういう欠点を持ってるのが『成功』の本質でもある その反対に、一つの失敗からは多くの事が学べるんです 失敗した原因を探る場合、一つ一つの岐路を全て再検証する その上で、これは多分正しかっただろうと『再確認』ができ 残った幾つかの『可能性』を見出す事もできる 失敗からは幾つかの可能性を見付ける事が出来るのだが そういう失敗に学ぶ精神の欠けてる人は同じ様な失敗を繰り返す その部長さんが、倒産しそうな会社にしか就職できない また、そういう会社の空気や流れを変える能力も持ってない そういう点から推察するに、若い頃大きな成功を納めた経験があり その実績で業界内では知られた存在なのかも知れないですね それで過去の実績に期待掛けられて部長待遇で迎えられる でも過去の成功事例を活かせない(時期も事業環境も違うのだから) 会社が潰れたのは『自分のせいじゃない』と思ってるのかも (部長として迎えた側からすれば『期待ハズレだった』と思うが) 部長職と言うのは、結構大きな権限を持ってる筈です 一つの事業部門全体の方向性を変えるくらいの権限発動は可能だし 社長や重役に対しても会議の席上で堂々とプレゼン可能なのが部長 例えば、飲食業の事業部長なら居酒屋に飲茶ワゴンを導入するとか それくらいの事業計画を立案プレゼンして認可仰ぐなども充分可能 (そういう事のリスクと可能性を過去に学んだかどうかが鍵だが) 赤字店舗を黒字転換させる為の事業内容変更くらいも可能な役職 そういうことの試算も過去の経験からかなり正確に行えるだろう そんな失敗を経験してない人なのかも知れないね 過去の失敗から学んだ人として有名なのはジョブズ氏かもね アップル社は一時的に倒産寸前まで追い込まれた企業です ウィンドウズPCに完敗で、そこから見事巻き返した訳だが i-Phoneやi-Padは今やマイクロソフト社を逆に慌てさせてる 実はi-Phoneやi-Padに一番近かった企業はアップル社ではなく 他に多くのPDA企業などが、ずっと近かったと言われてます 日本ではシャープやソニーが、アップルより早く商品化可能だった筈 ところがシャープもソニーも独自OSを諦めて『他人のふんどし』 (シャープは独自OSも可能な所まで技術陣は行ってたのに) 結局独自OSのi-Phoneやi-Padには遠く及ばない地位に甘んじてる ジョブズはWindowsに負けた事で、OS押さえる事の重要性を学び 見事にアップル社を再生させる事に成功したとも言える 質問にある部長さんの事は知らないけど 少なくとも過去の失敗から有効な可能性を学んでないと思えるね 同じ様な失敗を繰り返さない工夫が足りない方だなとは思うよ 私はそういう人とは一緒に仕事したく無ぇな
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