解決済み
国税専門官についてです。 10年以上の勤務で、税理士の資格を取得できると聞いたのですが 本当に取得できるのでしょうか??まずは、簡単ではありますが 自己紹介をさせて頂きます(勝手にスミマセン↓) 福岡県出身。 1年の浪人を経て、涙の大学合格(第一志望ではないですが・・・) 関東圏の中堅大学(march程度) 専攻:マーケティング 大学の友人たちとよく遊び、バイトをし、中国に留学をし、ベンチャー企業で働き・・と、 その時々の目標に向かってやりたいことをやっています。 ここ最近は「マスコミ」を考え、某民法テレビ局でアシスタントの仕事をしています(※所詮はバイトです)。 ですが、実際にこの世界を見ると、なかなか難しいな・・・というのが本音です。 さまざまな人の意見や指摘を受け、 「公務員」や「国家資格」を視野に入れるようになりました。 そして、『国税専門官』 という職業を考えています。 この職業を考えるようになった一番の理由は、 10年以上の勤務で「税理士」の資格を取得できると聞いたからです。 そこで、以下のような疑問点(①~⑤)が出てきました。 ①10年以上の勤務で本当に取得できるのでしょうか?? 会計学以外の科目を免除されるだけで、 税理士の資格を試験を受けずに取得できる、というわけではないのでしょうか・・・ ②実際に10年で国税専門官の仕事を辞め、 税理士として独立する人はいるのでしょうか?? 実際、独立する年齢はもっと上なのではないでしょうか?・・・ ③国税専門官として働きながら、税理士の勉強をするほどの時間の余裕はあるのでしょうか?? 将来,税理士として独立を目指すなら、その勉強をしっかりとしなくては いけないと思います。また、FPや社労士などの資格を併わせ持っていると、独立をしたときに 仕事の幅も広がるはずです。個人の努力や裁量によって異なってくるとは思いますが、 国税専門官という仕事をしながら勉強をすることは可能なのでしょうか?? ④「国税専門官」という職業それ自体はどうでしょうか?? また、労働条件や給与、福利厚生などについてもぜひ知りたいです。 ⑤そもそも、「将来、税理士として独立するために、 国税専門官を目指す」 というのは動機として不順でしょうか?? 人それぞれで考え方は異なると思いますが、ぜひ参考にしたいです。 疑問点は以上にです。長々と失礼致しました。 真剣に考えていますので、ぜひともお願いします。 では、簡単ですがこれで失礼します。
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①について 税理士試験は会計学(2科目)及び税法(3科目)の試験に合格しなければいけません。 この試験は一度に5科目合格する必要はなく、毎年1科目ずつでもかまいません。 国税専門官として採用され、税理士会指定の研修を終了すれば科目免除を受けることができます。 10年勤続・・・税法3科目 23年勤続・・・会計学2科目 つまり23年勤務し税理士会指定研修を終了していれば税理士となる資格が与えられます。 ②について います。 特に税理士事務所の跡取りが10年間だけ勤務し税法科目免除を受け独立するケースがあります。 その場合会計学のみ試験で合格する必要があります。 商学部・経済学部の大学院修了者は、会計学が免除されますので、このような人は10年勤続で税理士になります。 跡取りではなく税理士なる場合、10年待たずに全科目試験を受け、できるだけ若いうちに開業しますね。 開業意欲があれば10年待ちません。 ③について まず国税専門官試験に合格することに専念するべきです。 老婆心ながら一言。 面接時には「10年たったら独立する」「税理士試験の免除があるから国税専門官になりたい」などのことは絶対に言ってはいけません。 そのような人を採用する職場は民間・公務員ともにどこにもありません。 やめる可能性がある職員を採用することは絶対ありません。 勉強する時間はあります。 関東圏でしたら、夜間の専門学校にかよっている人もいます。 国税専門官の仕事は厳しいですが、本人のやる気しだいです。 ④について 行政職よりかは15%くらい給与は高いです。 福利厚生等については役所間で差がありませんが、転勤が多いです。 ⑤について 人それぞれです。良いんじゃないですか。 私の同期でも、若いときにはそのように考えている人が多かったです。 ただ、現実として初志貫徹して独立した人は少ないです。 何故少ないかと言いますと、税理士業務より国税専門官としての仕事の方がやりがいがあると感じる人が多く、勤務するうちに最初の気持ちが続かないからです。 さらに、税理士事務所の跡取りでもない限り、開業しても成功することが難しいのがわかってしまうからです。
なるほど:7
元国税局員です。 大雑把に言えば、10年勤めれば税法免除になります。(担当の職種によっては15年必要) その間に会計2科目はまじめに勉強をしてれば合格出来るでしょうから、10年勤めて独立する人はいます(いました)よ。ただ、独立してからの顧客層を考えればある程度の年齢に達していたほうが仕事がしやすいので、永年勤続表彰(長官表彰は勤続20年)までは部内に留まる、というケースのほうが多いかも。その頃には、自分が役人としてどこまで上れるか、も残酷なくらいはっきりわかりますし(^_^;) 会計学まで含めて全部免除には23年の職歴が必要。その他に職位や研修などの要件もありますけど、23年勤めてそれがクリア出来ないということはありえないので考えなくていいでしょう。 勉強する気になれば、アタマに入れなくてはいけないことはホントにもう山ほどあります。また勉強できる環境にもあります。経験的に言えば、それほど熱心な勉強家はいませんでしたけどね。
なるほど:4
独立を考えれば試験で合格した方が良いと思います。 役所に10年いて科目免除になっても知識は合格者と同じではありません。役所はよほどでなければ配属された担当は変わりません。法人税担当をしていても相続は一般人同じレベルです。まして地方税はわかりません。 国税専門官に合格する力があれば5年間ぐらい試験勉強した方が有意義です。
①10年以上の勤務で本当に取得できるのでしょうか?? 科目免除ではなく税理士資格が取得できます。 ②実際に10年で国税専門官の仕事を辞め、 税理士として独立する人はいるのでしょうか?? 実際、独立する年齢はもっと上なのではないでしょうか?・・・ そうね 定年してから独立する人もいる 後輩が多いと何かと便利だから・・・ ③国税専門官として働きながら、税理士の勉強をするほどの時間の余裕はあるのでしょうか?? 仕事そのものが勉強になる ④「国税専門官」という職業それ自体はどうでしょうか?? お役所だから手取りは少ないかも知れないが、年金は最高 役職が上がればそれなりに賄賂ももらえる ⑤そもそも、「将来、税理士として独立するために、 国税専門官を目指す」 というのは動機として不順でしょうか?? 公務員として安定した仕事をして、老後に税理士というコース 税務署勤務の人は当然でしょうね
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