解決済み
神道に詳しい方、ご質問があります。 私は社会人4年目の26歳の男です。 実家が神主をしています。とはいっても田舎の小さな神社なので、それだけでは全く食べていけないため、父親は他に仕事をしていております。 私は理系の大学を出て、建設関係の仕事に就職しました。 そして、実家を離れ大阪にて仕事をしています。 最近、親に神主の資格をとって実家に帰ってきてほしいと言われました。 そこで、少し調べたのですが、國學院大学に入学する必要があることを知りました。 そこで、会社を辞めて、アルバイトをしながら大学に通おうかと真剣に考えています。 (会社にはまだ、何も話していませんが、大学に通うとなると辞めざるを得ない会社だと考えておりますし、近い将来田舎の実家に帰る時は、必然的に今の会社を辞めることになります。) そこで、ここからが質問なんですが、國學院大学への入学金や学費等は資格を取るまでにどのくらい必要でしょうか。 アルバイトする時間はありますでしょうか。 将来に不安はありますが、まだ若いうちに早く行動する必要があると思い、質問させていただきました。 親に聞けば済む話かもしれませんが、突然の話でケンカしてしまい、お恥ずかしいのですが、今聞きにくい状態でして、、、 すみませんが詳しい方よろしくお願い致します。
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神職をしている者です。大学に通わずに資格は取得できます。 まず神職の資格を取得する方法はありますが、まず資格(階位)について説明します。 浄階=名誉階位 明階=別表神社の宮司になれる 正階=別表神社の禰宜になれる 権正階=別表神社でない神社の宮司になれる 直階=別表神社でない神社の神職になれる 以上です。質問者さんの場合、権正階を取得すれば宮司を継承できると思います。 次に権正階取得の方法ですが、 大学の専攻科(1年間)=明階検定合格・正階授与 各県神社庁・大学の講習会=1年目20日間の講習で直階、2年目20日間の講習で権正階 大阪國學院=通信教育 以上です。 質問者さんのような環境の方を多く知っていますが、大学の専攻科へ通うのではなく、仕事を続けながら神社庁や大学の講習会、大阪國學院などで階位を取得されている方がほとんどです。現在、多くの神職が兼業しながら神社を護持しています。中には都内に在住し仕事を続けながら地方の神社の神職をされる方も多くいます。年間の祭典や掃除などで帰郷するのは大変ですが、故郷に仕事がなく、またお子さんの教育等の理由でそのようにされている訳です。 神職になられてもその後どのように生計を立てていくか、多くの後継者が悩む大きな問題です。 この問題については各県の神社庁が相談窓口になります。御実家のある都道府県の「○○県神社庁」で検索すれば連絡先はすぐにわかるはずです。「○○市の○○神社宮司の○○の息子です。資格取得について相談したいのですが、」といえば話が早いと思います。 大事な問題ですのでいろいろな制度を神社庁で聞いて、一番適した方法を御父君と御相談されながらお決め下さい。
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