閲覧ありがとうございます。 現在、特養で3年目のワーカーとして働いている25歳女です。 新年度から新しい環境で働…

Question

閲覧ありがとうございます。

現在、特養で3年目のワーカーとして働いている25歳女です。
新年度から新しい環境で働きたいと思い転職を考えています。

社会福祉士を学生時代に取得しており、転職先として地域包括支援センターで働きたいと思っています。
しかし、相談業務の経験がなくあるのは特養での重度の方への介護経験と知識のみです。

選択肢としては、
①今の経験だけで頑張って包括の求人
を探し働く
②あと2.3年訪問やデイなど在宅介護に関係のあるところでワーカーとして働く
③デイサービスの相談員になる

介福は来年受験、いずれはケアマネも取得したいと考えております。

地域包括で働きたいという思いが強いのですが、特養での経験をどう活かしていけるのか不安が大きく相談させて頂きました。

包括で働いている方がいらっしゃいましたら是非アドバイスを頂きたいと思います。

Answer 1

元包括の社会福祉士です。医療や高齢者分野の相談援助経験ありでの採用でしたが、それでも包括の仕事は、求められるものが高度で大変でした。

総合相談がありますので、介護者の立場になれるという意味では重度者の介護経験や知識自体は無駄にはならないと思いますが、介護福祉士資格はあっても実践で殆ど役に立たないと思います。むしろ、介護支援専門員資格は持っていた方がいいです。予防プラン作成、認定調査、介護サービスの入口となる様な総合相談や、地域のケアマネさんとの関わり等で、知識として必須だと感じます。

今後について、どの選択肢でも就職できる可能性はありますが、①だと、採用されてからあなたが苦労すると思います。在宅で生活する高齢者の知識や支援のセンスがないといけません。従って、②や③、もしくは在宅のケアマネ経験があればベストでしょう。(②は解りませんが、③は相談援助業務が少なめなので、経験としては不十分ながら、在宅サービスの経験という意味で有意義)

また、包括では権利擁護相談がありますが、資格取得のために勉強した程度の浅い知識では対応しきれませんので、専門研修等で勉強しておく(採用されてから同時進行でも構いませんが)必要があるでしょう。

あなたが包括に関心を持たれたきっかけは解りませんが、思っている以上に責任は重いです(虐待など人の命がかかっているケースがある)し、仕事の内容は高度で忙しく、本当に大変です。でも、地域で必要とされている大事な機関ですから、絶対に遣り甲斐はありますので、是非頑張って目指していただきたいです。