発注は先読み能力、すなわち経験が必要です。その時期にカットソーの白、グレー、黒それぞれS.M.Lが何点ほど売れていくのか予想し、限られた在庫数でアウターからアクセサリー関連まで仕入れるので大変難しいです。 その経験をするには、まずはお客様が何を求めて来店しているのか、何が再来店になるのかを知らないといけません。 またスタッフの好みや接客能力によって一ヶ月の売り上げと売れる商品は変化します。 高水準で売り上げを取れる販売員になり、店舗運営のサポートができるようになり、店長となり、そして発注でしょう。 それまでは5年ほどかかると思いますので、今の年齢と5年後も低給料でいいのか考えてください。 仕事は面白いです。常に刺激的な毎日と、大好きな洋服が毎シーズン目新しく入荷して様々なコーディネートを楽しめます。 そこで服を購入したくなります。それくらい商品を好きじゃないと売れません。 それが毎月5万、10万となっていきます。 それ以外にもスタッフは元気で明るい人が多いので遊びに行ったり飲みにいったりします。 お金がかかります。 アパレル販売員はほとんどがローンをしています。なかには400万とか借金している人もザラです。 自己破産や債務整理をしている人も多かったです。 なので、アパレルで生き残る人は実家が金持ちだったり結婚相手が金持ちだったりします。 実家に住みながらでもお金は足りないと思います。 毎月165000円の給料でも手取りは12万くらいですからね。そこから服を購入で5万と少なく見積もっても、残り7万ですが毎日の食費で3万、携帯などで1万、交際費で2万、でほとんど無くなります。
アパレル系が大変と言われる理由は ①給与が低い(同年齢の平均給与と比較して) ②新作や流行に応じて新しい服を自費で購入しなければいけない ③サービス業なので、年末年始を含め、決められた休日がない ④店舗ノルマや個人ノルマがあり、達成できないと自費購入や評価が下がる 一番困るのが②ですね。 給与が低い割に、自費購入を迫られることが多く、金銭的に大変ということですね 友人から、今月の売り上げがまずいから、何か欲しいものあれば割引するし買いに来て!なんてよく言われました。 発注作業にいくまでに、辞めてしまうか転職が多いようですね。 主な業務が販売の企業は、製造を行っているブランドを持つ企業に比べ、店舗によりターゲットユーザーの年齢が決められていて、その年齢から外れる年になると、内勤に慣れない人は、退職勧告(クビ)などもある業界です。 厳しい話ばかりしてしまいましたが、好きだからこそという人が多い業界です。 色んなことを犠牲にしても、アパレルにこだわれる方なら是非! 逆にそこまで・・・と思われるのであれば、一消費者のままの方がいいのかもしれませんね。 参考になれば・・・。
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