解決済み
一概にはいえません。 国家公務員の場合、退職金は、公務員としての勤務期間、退職前5年間の職務の級と、退職時の号俸(基本給)により決まります。 大卒でも高卒でも、上記3つの条件が同じなら同じ退職金と考えていいと思います。 ※高卒と大卒では、公務員としての勤務期間が4年 差がありますが、諸規則あって勤務期間は同じ扱いになります。 ところが… 高卒と大卒では、受けられる試験区分が異なりますよね。 高卒はⅢ種、大卒はⅠ種、Ⅱ種。 試験区分が異なると、どの級まで人事管理するかという目標が異なります。 簡単にいえば、Ⅲ種はまあまあ昇進させる、Ⅱ種は結構いいところまで昇進させる、ということです。 昇進すれば、級が高くなり=給料が高くなり、その分、退職金に跳ね返ります。 が、どんな人でもⅡ種ならここまで昇進する、ということではなく、人物評価が悪いとⅢ種程度にしか昇進しません。 Ⅰ種は天下り等で、また別の人生が用意されるので、ここでは触れません。 加えて、国家公務員には最近、能力給が導入されました。 つまり、その人の働きぶりでどれだけ昇給するかが変わってくる時代になったのです。 そうなると、退職時の号俸は人により異なる、ということになります。 退職金は、先に述べたように、公務員としての勤務期間、退職前5年間の職務の級と、退職時の号俸(基本給)により決まります。 勤務期間が同じでも、退職時にどこまで昇進しているか、退職時にどこまで昇給しているか、で退職金は異なりますので、一概にはいえないという答えになります。
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