解決済み
美容師志望の高校三年生です。質問ですが、美容師の資格以外にとっておいたら得する資格はなにがありますか? 私個人としてはメイクができるようになりたいと思っております。 同じく美容師を志望するクラスメイトには着付けの資格を取るべきだ、と勧められました。 そんなに必要なものなのでしょうか? ちなみに私は男です。 回答お待ちしております。
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着付けは、下着姿になるから、お客様が嫌がって取得しても無駄になると思います。
美容室経営者です。 「美容師の資格」は国家資格です。つまり、国の試験に合格したものが国に与えられる資格です。この資格なしに美容の業務を行うことはできません。 しかし、メイクもネイルも着付けもエステも、「資格」というものは存在しません。 検定やら、修了証やら、いろいろ紛らわしいものはありますが、それらは国でも県でもなく、一般の会社や人たちが作った団体が勝手に発行しているだけの「認定資格?」で、「うちの団体がやってるこんな試験に合格しましたよ」と、勝手に言っているだけです。 もちろん、持っていても持っていなくても、法律上、業務に関係ありません。ただ、「ネイル検定2級」と書いてあれば、その級を合格する程度の事はできる、と思ってもらえるだけです。実際にやってみて下手糞だったら、何の意味もありません。 メイクも着付けも、「資格を取ったら」人々が認めてくれるのではありません。 「上手になったら」人々が認めてくれるのです。 美容師の国家資格は絶対に必要ですが、それ以外に必要なものは「資格」や「級」ではなく、「技術」です。 美容師の国家試験に「合格する事がゴール」なのではなく、「合格したらスタート」なのです。 メイクや着付けの技術も、「試験に通ることがゴール」なのではなく、単なる目安です。 試験に合格すればそれができるのではありません。美容の仕事にゴールなんてないのです。一生永久に向上心をもって勉強しなければならないのです。 メイクは「何かの試験に合格した」って誰も認めてくれません。人を美しくする事ができて、他人を満足させてこそ合格です。 着付けも「何かの試験に合格した」って、誰も認めてくれません。人に着物を着せ、「美しく仕上げてもらった」と感謝されてこそ、合格です。 いろいろな勉強に取り組むのは良いことです。 いろいろな試験や検定を受けてみるのも良いでしょう。 しかし、決してそんなものを目標なんかにせず、人に満足してもらえる仕事や他人に認めてもらえる仕事ができるようになる事を目標にしてください。
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