工事の土木ってなんでも屋なんですか？ 建築や設備工事ではやらないようなこと土木でやったりしますが。

Question

工事の土木ってなんでも屋なんですか？
建築や設備工事ではやらないようなこと土木でやったりしますが。また工事にもよるが土木って予算いくらあっても足りないくらいで設計変更なして終わることほとんどないような。

Answer 1

現場管理していますが
土木と言えば
範囲が広いですからいろんな工種があります。

＞設計変更なして終わることほとんどないような。

そのようなことはないですよ。
基本設計変更は、無いように進めますが
現場の変更に応じて
協議して設計変更を行います。

Answer 2

まず土木で設計変更が生じるのはいくつか理由があります。まず設計時点は予知できない地層の変化や自然条件の変化があるからです。次に建築工事の様に１工事完結ではなく１つのプロジェクトが大きすぎて分割して発注するため端部や前後工事との調整が必要になるからです。
なんでも屋ではなく土木とは治山治水林道から道路、砂防から急傾斜など多岐にわたるためどの建設業にも必要な分野なのです。

建築の堀方や設備の付随する土工事などは土木というほどのレベルではないです。

土木とは技術力なしでは到底施工できない状況下で目的の構造物を実現させる実現力こそ土木と呼べるレベルだとおもいます。

Answer 3

土木工事の中に設備や外構など色々と含まれ、会社によってはなんにでも手を付けるところはあります。自分も土木関係者（職人でもあり管理者でもある）ですが、ある程度の事は何でもやります。何でもできる業者は頼りにされますし、仕事を頼まれる事も多いと思いますし、何でもできる人は臨機応変に対応の取れる使える人材となります。何でもやることに大きな問題はないと思います。だから土木施工管理技術者の資格で管理する工種が多いのでは？
工事で予算外の事をやる場合は設計変更や予算の変更は当然です。土木工事は工事の始まりの仮設の段階から工事終了の片付けのあたりまで出入りしますから、元請の使い勝手の良いように動くことが多いので何でもやる機会が多いですし、そんな業者が重宝されると思います。
そういった意味では土木業者はもう少し重宝されてもよいと思いますが…