こんにちは。 公務員、就職関係についての質問です。 私は今4回生の大学生です。 公務員試験に失敗し、その後民間…

Question

こんにちは。
公務員、就職関係についての質問です。

私は今4回生の大学生です。
公務員試験に失敗し、その後民間に切り替えて金融関係のほうから内定を頂いて現在に至ります。

しかし、今となってこのまま民間に就職していいのか、と考えております。

帰郷したくて地元の地方公務員を受けたのに、民間は県外企業。成績開示にいったらあと数人の壁であった。そして、何よりも内定先の金融機関で頑張れる気がしない。

民間の就職活動もせず、公務員試験に賭けていた強い気持ち、高い費用をかけて通った予備校。

色々考えてしまい、胸が張り裂けそうです。

そこで今後の選択肢を考えました。
1、内定を辞退しニートのまま来年の公務員試験に挑む。
2、内定を辞退し公務員の非常勤職員となり来年の公務員試験に挑む。
3、就職。

公務員に成りたい気持ちは人一倍ありますが、新卒を無駄にするべきではない、公務員浪人は止めとけ、など様々な意見を耳にします。

どなたかアドバイスをお願いいたします。

Answer 1

大学卒業２年目、今年2回目の受験で地元県庁に内定を頂いた者です。

質問者様の熱意や葛藤は私自身が通ってきた道ですので、とても理解できます。

私の場合、4年の６月までは民間の就活をしていましたが、もともとある専門職に憧れその学部に入ったこともあり、その情熱を捨てられず専門職の公務員を目指すようになりました。

でも質問者様と同じく、とても不安でした。新卒カードを捨てたら民間は正直厳しいことは明白ですし、かといって公務員に必ずなれるわけではない。

正直賭けに近いです。新卒カード捨てて公務員目指すなら、「不安に負けない心」、「コツコツ努力できる能力」がないと無理です。特に前者が大事！

不安だから勉強に身が入らないなんて論外です。

因みに1年目は専門職試験3つ受けて2つは1次通過、でも面接で全滅。

本当に落ち込みました。なぜなら既卒の私には後がないからです。

また予備校の友達（既卒1年目）は試験失敗後、民間の就活をしましたが、履歴書送っても一社からも返事が来ないという状態で、いかに既卒の就活が厳しいかを思い知らされました。

ですので、もし新卒カードを捨てるなら本当に覚悟した方がいいです。

とは言え私は、卒業式までは色々不安と葛藤でいっぱいでしたが、卒業後は1回も新卒カード捨てたことに後悔はありませんでした。

いざ卒業してしまうと、持ってない物に対する執着も後悔も意外にないものです。

結局、自分の選んだ道を進め他ないですから。

就活を長続きさせるコツは「○○になりたい！」という強い思いを持つ一方、「就職は縁」と心の片隅に留めておくことです。

そうでないと逃げ道がなくて辛くなるばかりです。

だから、質問者様が今回縁があった会社にも少し関心を向けてみたら、視界が拓けるのではないでしょうか。

あまり1つのことに固執すると、試験自体うまくいきません。

この2年で感じたことは、毎日毎日机に向かっている人に限り試験に失敗しているな～ということでした。逆にバイトしたり、適度に息抜きしたりメリハリつけている人が受かっています。

実際筆記試験でも、趣味から得た知識で解けた問題もありました。

公務員試験も今は人物重視です。筆記はあくまで足きり。

なので民間に就職して色々と培った後、公務員を目指すのもアリです。実際、先生の話では民間経験者の採用が増えているとのことでしたし…。

せっかく努力して頂いた内定です。入社して肌に合えばそれもよし、また合わなかったり公務員を諦めきれなかった時には再挑戦してみるのも1つの道です。

Answer 2

その選択肢なら３の就職です。
１も２も失敗したときに就職するためのハードルが上がりますし、今の内定先よりよい所に就職できるかも不透明です。
公務員浪人をする場合、普通は合格するために手当たり次第公務員試験を受ける人が多い気がしますが、地元に戻るというのが目的であればほぼ１発勝負になり、リスクが高そうです。
なお、選択肢という意味では、１就職して公務員試験を受ける、２留年して新卒カードを残しつつ公務員試験を受けるというのもありえます。

Answer 3

公務員試験に成りたい気持ちが人一倍なのでしたら、

金融機関に就職し、引き続き公務員試験に挑む

の選択肢につきると思われますが。

すでに合格ボーダーなのでしたら、まともにやれば来年は楽勝で合格です。地元に帰りたいというのは分かりますが、それならば地元企業へ就活すれば良いことです。公務員志望なのに、金融機関の内定をとっているのも分かりませんし、金融機関で頑張れない人が公務員なら頑張れるという発想をお持ちなのでしたら、一度社会に出る方がむしろ合格への近道です。

公務員は全ての住民を相手にあらゆる業界やサービスを傘下に持つ超多角企業のようなものです。どこの業界でもそこそこうまくやれる人が欲しいのです。ゼネラリスト志向とはそういうことです。