公認会計士として税理士事務所や小さい監査法人に勤めているものです。以前はビック4で監査業務を長年していました。 公認会計士の資格は監査業務を独占的にすることができる資格です。監査業務は上場企業等の決算書に大きな嘘や間違いがないかどうかをチェックする仕事です。この仕事は公認会計士か監査法人(公認会計士の集まり)しかできません。 企業の決算書は学生の通信簿と同じで企業の成績を示すものです。企業の決算書は学校の通信簿とことなり、企業自らがつくります。このため、企業は嘘をついて企業に都合がいい決算書にしたがる傾向があります。 嘘の決算書を開示することは、投資家や銀行をだまして資金を集めてしまうようなものです。また、その企業に就職する人の中には決算書を見て就職を決める方もいると思いますので、その人たちもだましているとも考えられます。このため、国によって公認され経理財務の知識があり監査経験のある公認会計士が上場企業等を監査をすることとなっています。 また、日本の場合、公認会計士として登録していれば税理士資格を申請して無試験で税理士資格を取得することができます。このため公認会計士兼税理士として税務の相談に応じたり税金の申告書を作成したりする方もいます。 さらに、日本の公認会計士は試験が難しいため優秀と評価される傾向があります。このためコンサルティング会社等に採用され、お客様に様々な提案をする業務についている方もいます。近年は監査法人に勤務したのち、一般の企業に転職してサラリーマンをしている方が増えました。一般企業も優秀な人材はほしがりますので会計士資格をもっていることは有利にはたらくためだと思います。
< 質問に関する求人 >
公認会計士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る