公認会計士として15年程度働いているものです。 (経験談) 監査法人は労働時間は長め、かつ、出張も多い。女性は長続きしない傾向がある。給与は私の新人時代は残業代込で550万から600万、5年目で1000万を突破した。今の時代は厳しいと思うが景気がよかったので給与が良かった。 監査業務は最初はつまらない仕事と感じる人が多いが、クライアントの内部事情や組織の仕組みがわかり勉強になります。こんな経験は大手の監査法人に勤めて監査業務に従事しなければできません。 監査業務の怖いところはクライアントが倒産したり粉飾疑惑があった場合です。サラリーマンと違い法律上の責任が重いので、うまくいかない場合は処分(対外的に)をうけたりしてその後の仕事に影響が出ます。上の役職の人が対象となりますが。 世間の方からはよく見られる傾向があります。資格を取って損はありません。サラリーマンはその会社に帰属していないと意味がありませんが、公認会計士となっていれば独立したりほかの組織に転職してもブランドが続きますので、よく見られ続けます。 (向いている性格) 試験に早く合格する人の傾向として、真面目だが遊び人の人が多いです。ただ真面目な人は合格しません。 合格まで時間がかかった人を見ていると要領がわるかたり、勉強量にむらがあったり、試験本番へのピークの持って生き方が下手な人が多いです。 数学が苦手でも十分合格できます。数学は関係ないです。 むしろ、膨大な学習量を効率よくこなすことと、試験のプレッシャー(無職で勉強している人が多いため)にまけずに取り組むことが大切です。 私見ですが、努力9割才能1割と感じています。 合格後は監査法人であれば、協調性がある(チームで仕事するため)とともに上司やクライアントにあまり嫌われないことでしょうか。あとバカそうな人や品のない人は敬遠されます(お客さんや上司の印象が悪いため) 独立している人であれば、営業の仕方がある程度分かっている人、積極的な人、固有のスキル(得意分野等)を持っている人が向いています。 (その他) 国家試験に合格した人であれば、国から公認会計士として仕事していいですよとお墨付きを得たこととなりますから、自信を持って仕事をすればいいだけだと最近思うようになりました。したがって自分の性格は仕事に向いているいないなど考えないようになりました。
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一時は合格者が多すぎて就職難と言われましたが、1-2年前から適正な合格者となり、おおむね監査法人への就職ができるようになりました。その分試験そのもののが難化したことは否めません。また、合格後の年収も450万円程度です。 試験対策は自習では、ほぼ不可能です。大手の塾(大原、TAC等)で2-3年の勉強がしっかりとできるのなら、合格可能です。 数学の知識は、ほとんど使いません。算数です。いわゆる四則演算ができればいいです。計算には電卓を使いますので計算力もいりません。 性格的には、2-3年の勉強(結構頑張らないとうかりません)に耐えられる精神力の持ち主であることが一番求められるでしょう。 大学資格は要件ではありませんが、監査法人就職には必要かと思います。アカウンティングスクールはかえって合格率が下がりますので敬遠しましょう。 大学と塾とのダブルスクールになるので、経済的にも負担がかかるのも事実です。
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全然資格とか持ってるわけではないですが、所詮は営業力、相手を魅了する力があれば公認会計士でも弁護士でも行政書士でも資格なしの自動車販売でも保険の勧誘でも成功します。営業力がなければ弁護士でもダメだし。
気象予報士より難関です。記憶力が勝負。
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