解決済み
教育の道に進むか、音楽の道に進むか迷っています。教育、音楽には、それぞれ何ができるのでしょうか。長文になりますが・・・。 教員になりたい理由は、まず自分が歴史が大好きだからです。歴史を通し子供らがワクワクする授業をしたい。 また、自分自身が高校生の時に不登校になり、また中退しました。その後しばらく引きこもっていましたが、大検を受け、また大学に行く事ができました。この経験を生かし、悩みの多い現代の子供らに希望を与えていきたい。 また「教育」こそ、人を育て、良い社会を作る根本だと思うからです。長い目で見れば、教育こそ一切の根本だと思います。 一方、音楽(自分の場合は声楽)ですが。音楽も歴史と同じように好きです。マイナーな大会ですが、賞を頂いたりもしています。今年、地元の二期会(声楽団体)に入会する事ができました。そこの先生から「君の声なら東京でやっていけると思う。前に進んでください」と言われました。自分としても「自分の声がどこまで通用するのか、やってみたい」気持ちはあります。 ただ、一体、音楽には何ができるのでしょう。確かに、音楽をやっている人などは「平和のために歌います」「皆さんに元気を与えるために」と言います。そういう事もできるとは思いますが、では現実に、具体的に何ができるのでしょうか? 教育と比べて音楽は、根本的に社会に貢献できるのでしょうか。人に希望を与えるのでしょうか。平和のために役立つのでしょうか。 こういう事を考えると、本格的に音楽の道に踏み入れる気持ちが、なかなか湧きませんし、また、こういう事を考えていたら、堂々巡りになってしまい、教育の道、音楽の道どちらに対しても決断ができない状況です。 皆さんは、「教育」と「音楽」、選ぶとすれば、どちらがより重要だと思いますか?
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重要とか言う問題ではなく、どれだけ自分の時間、労力を注ぎ込んでやっていけるかだと思います。 社会科、とくに歴史の教員志望はたくさんいますから、よほどの好成績でないと教員採用試験は突破できません。 どんなに、生徒指導に理想があり、熱意があったとしても、まずはペーパーテストというふるいにかけられます。 音楽の道も、東京でやっていける・・・と言われたとしても、いままで音大で学んできたり、留学経験のある人でさえ、なかなか活躍の場が得られない状態です。 音楽は華やかさの裏で、ものすごい競争があり、そこをさらっとやっていけるくらいの心の強さがないと演奏家としてはやっていけない・・・と聞いたこともあります。 みんな、自分の技術に自信と誇りを持っているからことの世界なのでしょう。 どちらにしても、重要なのはどっちとか、人の評価云々以前に自分の腹を決められないと前に進めないですね。
個人的には音楽の方が後悔しないかもです。 というのも、歴史の教員という職業は免許法上ないからです。 小学校の場合は担任の教員が基本的には全科目教えます。 中学校の場合には"社会"の免許を持つ教員が担当するため、地理も歴史も公民も全部担当します。 そしてわかりづらい高校の場合はですが、高校の場合は"地理歴史"と"公民"の免許になっています。 そのため歴史の教員になりたくても採用後の担当科目が最悪全部地理になる場合があります。 歴史が運よく当たれば良いですが、高校なら地理、中学なら公民が当たる場合もあります。 この辺は自分の力では中々回避できない部分なのでどうしようもありません。 と言う訳で後から後悔する事を考えれば、社会系ではまってしまった後悔と、音楽をやらなかった後悔とを天秤にかけたらやらなかった方が後から後悔します。 やって失敗したら諦めもつきます。 が、やらなかったらもっと後悔すると思います。 出来る時にチャレンジして下さい。 後から後悔するのってやっぱり何も言えない気分になりますからね…。
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