地方公務員2次試験に合格して採用されない場合ってあるのですか？

Question

地方公務員2次試験に合格して採用されない場合ってあるのですか？地方公務員（市町村）の2次試験に合格し、最終合格者となりました。
合格通知には、採用候補者名簿に記載されましたと書かれていますが、
欠員の状況等に応じて採用者には別途採用通知が送られてくるそうです。
しかし、「最終合格しても必ずしも採用されるとは限りません」とも書かれていました。

書店で市販されている公務員の対策本などでは、最終合格＝ほぼ採用と書かれて
いますが、「最終合格したのに採用されない場合」ってあるのでしょうか？
それはどんな場合でどのくらいの割合なのでしょうか。

採用通知が来るまで落ち着きません。どなたかわかる方、ご回答お願いします。

Answer 1

公務員試験は、募集定員ぎりぎりの合格者を決めることはありません。
辞退者を想定してかなり多めに合格者を発表します。
ですから、最終合格が採用ではありません。

採用する側は公務員試験の最終合格者名簿から選ぶことになりますので、この段階で採用権者に選ばれなければ採用にはなりません。
選ばれるポイントはやはり
上位で合格すること
公務員志望の動機がしっかりしていること
健康診断の結果
思想、素性調査の内容
などが要因になっていると思います。

公務員試験により合格しても採用される割合には開きがあります。
ちなみに国税専門官試験では採用数の２倍近くの合格者を出した年もあります（採用６００人、合格者１０００人）。

採用されることを心よりお祈りいたします。

Answer 2

基本的に最終合格は採用候補名簿に載るということなのでイコール採用ではないです。
上の方は国税専門官の例を挙げていますが、地方公務員の場合は国家と違ってほぼ採用決定と考えていいと
思います。その為、補欠合格という制度も設けてる自治体があります。辞退の補充は補欠からするため最終合格者
は基本的に全員採用するということです。

あと上の方が思想・素行調査などの要因が関係あるとかおっしゃってますが、一自治体がそんな憲法に抵触しかねない
調査はしません。単純に採用試験の順位順に採用します。

もし不安なのであれば最終合格いただいた自治体に「他の自治体に辞退を申し出たいのですが、採用と考えてよろ
しいでしょうか」というような趣旨のことを聞いてみたらいいと思います。
採用ほぼ確定なら辞退してくださいと言われるでしょうし、確定じゃないのなら採用されない場合がありますといわれると
思います。

不安な時期は私もありました。がんばってください。