自衛隊には専属のフォトグラファーは居るのでしょうか？ Twitterで、宮城地方協力本部などの自衛隊がアップロード…

Question

自衛隊には専属のフォトグラファーは居るのでしょうか？

Twitterで、宮城地方協力本部などの自衛隊がアップロードしている写真は
誰が撮っているのですか？自衛隊の人ですか？自分は写真の勉強をしています。フォト検も準１級を持っています。
自衛隊で自衛隊の写真を撮りたいと思っているので質問しました。
教えてください、よろしくお願いします。

補足

映像写真班や写真部隊にも身長や体重や視力は関係してきますか？
また、どのような試験をしますか？筆記試験と面接ですか？

Answer 1

代表的なものでは師団ですと通信大隊に映像放送小隊があるほか、旅団では通信中隊に映像写真班があります。
ほか、方面通信群にも写真部隊がありますし、各駐屯地、各師旅団の広報室も広報業務と兼ねて写真撮影を行います。

あくまで自衛隊の特技｛軽火器(普通科)・暗号(通信)・偵察(機甲)｝のひとつで航空科と通信科の特技です。
陸上自衛隊に入り全職共通の適性試験を受けます。教習所でやるような｢時間内に同じ図形をたくさん書け／見つけろ｣｢簡単な計算をしろ｣などの紙上での作業です。半日かけます。
伝説はあるものの、どの作業がどの職種につながってるのかわからないとこがあります。そこで通信や航空への適性があれば写真特技への道が開けます。
仮に極端な例として｢戦車｣に行ってしまった場合でも戦車保有駐屯地や保有部隊の広報に行けば写真を扱うことになります。わたしはこういった広報部署の経験者です。
広報部署は駐屯地や師旅団に所属する隊員の出向勤務する部署でして、戦車から会計までいろんな部署のごった煮です。
写真部隊などでの写真は現像なども自前でやっており、本格的なのですが、広報などと組まない限り大半が指揮官の資料や、活動記録となって終わりなのに対し、広報部署は自分の手腕で外部にも発信できるのが魅力です。

表現的にも、｢パンフォーカスでありのままを撮る写真部隊｣
｢開けてボカして被写体の写真効果を立たせる広報｣なんてとこがあります。