五大法律学校というのは何ですか？歴史的なものですか？現在の司法試験合格者の多い大学のランキングとどう違うのですか？

Question

五大法律学校というのは何ですか？歴史的なものですか？現在の司法試験合格者の多い大学のランキングとどう違うのですか？

Answer 1

他と比べて、歴史的に古く伝統がある法学部がある大学群です。

専修、日本、明治、法政、中央です。

昔は法学部としては偏差値が高かったのかもしれません。（偏差値と言う概念ができたのは最近であり、大昔は偏差値と言う概念はないですが、あえていうと）

法政とかボアソナードとか有名です。

昔は、東大・京大は全部凄い。

他の旧帝は、理系が凄い。

神戸は経済。

早稲田は政治。

慶応は経済。

が看板でした。

当時、これらの大学は、法律を全面に押していませんでした。

よって、上記した、五大法律大学が歴史とか含めて五大法律大学と言われていました。（五大とかいっていたときは、そもそも大学がすくなかった）

他方、

現在の司法試験合格者は、旧帝、神戸、一ツ橋、早慶、中央あたりです。（学部）

これらの、大学入学の際の偏差値は、軒並み６０超えています。（国立私立での各偏差値）

たしか、偏差値６０で上位３０パー位です。

大学進学率は近年５０パー越え。つまり、大学での上位３０は１５パー。

国立偏差値にするとしたら、私立偏差値にプラス３から５程度（センター負担）。

先に述べた司法試験の合格者の多いい大学群で一番入りやすい大学は中央大学で偏差値６２程度（三大予備校の平均）。

つまり、勉強と言う訓練をした上位１５パーセント（司法試験をうけるのはさらにこれらの上位層だが）、くらいからとなります。

司法試験を受けるて受かる多数はつまり、大学偏差値が６０程度以上の学力がある大学出身となり、これらの層が、司法試験をうけて受かる大学となります。

五大法律大学の偏差値６０を超える大学は中央のみ。

他の大学は司法試験においては、偏差値６０を超える大学群には負けます（数ベースではなく、合格率）。

明治が偏差値６０に近い偏差値であり、早慶中央レベルのなにかしらの理由で落ちた上位層がいる場合があるので、そこそこの実績あり。

間違っていたらすみません。

多分大体合っていると思います。

参考にしていただけたら幸いです。

Answer 2

東大→官僚養成
京大→研究
他宮廷→研究
一橋→商科
早稲田→政治
慶應→経済
中央→法

特色、というだけで東大京大あたりはホントに全部凄いですけどね。

Answer 3

五大法律学校は歴史的な観点から呼称されているものです。以下参考にして下さい。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E5%BE%8B%E5%AD%A6%E6%A0%A1_(%E6%97%A7%E5%88%B6)

抜粋
私立法律学校の成立
法典整備に先行して近代的裁判制度が発足し1876年には代言人（現在の弁護士）の資格試験制度が成立した。このため法律家（法曹）の育成が急務となった
このような状況の中、司法省法学校・東大法学部の卒業者や日本に帰国した欧米留学経験者、官職についていた人物らによって、のちに「五大法律学校」と呼ばれることになる5つの主要な私立法律学校が相次いで創立されるようになる。
1880年4月創立の仏法系の東京法学社（のち東京法学校、現・法政大学）、同年9月創立の英米法系の専修学校[4]（現・専修大学）、翌1881年1月創立の仏法系・明治法律学校（現・明治大学）、1882年10月創立の英法系・東京専門学校（現・早稲田大学）、1885年7月創立の英法系・英吉利法律学校（現・中央大学）の5校である。

Answer 4

早大、明大、中大、法政、専修

の事を指します