飲食店のクレームについてですが、 お客様の持物に粗相をしたため、代わりのものを購入して頂く。 あわせて優待券5,00…

Question

飲食店のクレームについてですが、
お客様の持物に粗相をしたため、代わりのものを購入して頂く。
あわせて優待券5,000円分を送付。ここまで行き着くには
かなりの時間が掛かりました。一件落着と思いきや、社長からの
謝罪が欲しいとの一点張り。
その要求を呑む気はありませんが、何度か電話で話してるのですが、
【シバくぞ】【社長をださな押しかけるぞ】と言われました。
これって、脅迫罪？威力業務妨害？などには当たらないのでしょうか？
法律に詳しい方、何卒よろしくお願いします。

Answer 1

「代わりのものを購入して頂く。あわせて優待券5,000円分を送付。」
それで一件落着したのでしょう？

一度は相手が納得すると回答したからそのような手続きをしたのでしょうから、それは和解が成立した状態です。

その後に問題を蒸し返してきたのは、ここまで通る要求なら、無制限に要求を膨らませても、思い通りの要求を続けることができるのではないかと欲が出た、典型的なクレーマーの発想ですので、もう二度と相手にしてはいけません。丁寧な言葉を選びつつも、毅然とした態度で拒絶するのが正しい対応だと思います。

道義的な謝罪の気持を持ち続けるのは大切なことですが、和解が成立した瞬間に、対等な関係に戻ったのですから、不当な要求をするのであれば、電話の声を録音するなどして、一度警察に相談に行かれることをお薦めします。

被害届けを出さない限り相手が捕まるようなことはありませんので、そこまでする気はないのでしょうから、きついお説教でもしてもらうつもりで相談されるといいと思います。

このお店は、いままでの電話はすべて録音しているのだから、お店が被害届けを出せば営業妨害で賠償金を支払う立場だと、説教してくれると思いますよ。

直接店にきて、すごむなどという本格的なのと違い、電話口くらいでしか騒げないような小心者なら、それでシュンとなって静かになってくれると思います。

それでも懲りずに余計騒ぐようなら、大きな問題を起こしかねない相手なので、従業員が怪我でもしたらたまりませんから、本気モードで弁護士に依頼して刑事告訴状を提出し、問題が大きくなる前にさっさと片づけましょう。