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柔道整復師について 私は高校三年生です。 将来は柔道整復師になりたいと思い、専門学校のAO入試を受け、とりあえず…

柔道整復師について 私は高校三年生です。 将来は柔道整復師になりたいと思い、専門学校のAO入試を受け、とりあえず内定をいただき、少し前まではとても喜んでいました。(まだ授業料等は振り込んでませんし、単に面接に受かっただけですが。) しかし、今頃になってもう一度インターネットで柔道整復師の不正について調べていると一気に不安になってきました。 この不正とはマッサージなどの本来の柔道整復師の仕事ではない行為を違法で保険を適用させてしまっているということです。この業界に詳しい方はみんな知ってるようですが、医療の分野に無知な私は、最初に調べたときから一部の人間が違法行為をしてるだけなのだろうとずっと思い込んでいて、念のためにこの不安を高校の先生に相談したときも「一部の人がそういうことをしてるだけだから大丈夫」という趣旨のポジティブな返答をされたので全く気にしていませんでした。(全く先生を悪く言っているわけではないです。) もう一度受かってから深く調べると、実際は不正行為をしてる整骨院や接骨院がほとんどで、真面目にやれば食べていけないとの意見が本当に多いです。本来の柔道整復師の対象の打撲、捻挫、脱臼などを患った患者さんはほとんど来なくて、マッサージのような行為を保険適用にさせて安くして客を呼んでいるだけということもよく書いてあります。最初は真面目に本気で頑張ろうと思っていたのですが、これらが事実なら柔道整復師はやめておいた方がいいのかなと思ってしまいました。 またこのような理由でAO入試の内定を自ら取り消すことは可能なのかも教えてください。 もし、インターネットの書き込みが事実で無いのないのなら非常に嬉しいですが。とにかくアドバイスください。お願いします。

補足

皆さん丁寧な回答ありがとうございます。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    誰もが不正請求をして儲けようと思って柔道整復師になった訳ではありません。 不正請求は柔道整復師だけではなく医師も不正不正と言い続けている鍼灸師の業界もあります。 大きな意志を持って始めても多くは資格の現実にぶつかります。 柔道整復師は戦後に外科系の医療機関が少ない時に条件付きで始まった資格制度です。 ですから医療施設が充実した現在では、真面な営業では経営が成り立ちません。 急性の原因がわかった怪我など、そんなに多くは無く、あっても急性期を外れれば柔道整復師資格の要件を外れます。 そんな中、全国で数校でも飽和状態であった柔道整復師養成学校も小泉規制緩和以来、全国で100校を超え、増え続けています。 数少ない症例を騙してでも取り合う現実があります。 同じ接骨院(整骨院も同じ 正式には柔道整復師施術所、又は、ほねつぎ)同士では飽和になり整形外科にも(全く鋭くは無い)牙を向けて 「整形に行ってもレントゲンを撮り湿布と痛み止めで何もしてくれません」とレントゲンも取れず投薬さえ出来ない者たちが言う事ではありません。 こんな事を言ってでも客寄せをする実情に時間と経費を割くなら医療従事者の道を選ばれた方が良いと思います。 決して柔道整復師を諦めろとは言いませんが将来性・安定性・優位性等から看護師、介護士、少し難しい理学療法士も良いかと思います。 柔道整復師、鍼灸師の唯一のメリットは開業権だけです。 それさえ今は意味がなくなっています。将来は保険請求取り消しの話も無い訳ではありません。 それでは無資格でも放置されている整体師と同じです。資格の意味が全くありません。 ご両親、進路指導の先生、先輩の皆さんとよく話し合ってください。 医療関係の資格をお取りになり一緒に頑張りましょう。

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  • 確かに柔道整復師の多くは不正行為をしています。全体の6割とも9割とも調査によって違いますが、過半数のところが違法行為、詐欺を働いています。その他面、穂年取り扱いの事務所、組合からは整骨院にかかったとき、どのような症状でかかったのか紹介のはがきを出すところが多くあります。最初から整骨院は保険拒否という所もあります。それほど不正の多いのが柔道整復師です。 もちろんマッサージを行うのも不正です。本来の整復業務に伴うものならかまわないのですが、マッサージを主体にするのは明らかに違法です。違法行為を働いても「これは柔道整復の一環で後療法です」などと言って言い逃れをしているところもたくさんあります。 本来マッサージはあん摩マッサージ指圧師という国家資格がないとできない事になっています。柔道整復師はマッサージの専門教育も受けていませんし、素人同然です。でもしているところが多くあります。 ただ、保険を取り扱わない柔道整復師もわずかですがいます。私はオステオパシーによる施術をしていますが、私自身の師匠は柔道整復師です。師匠は元警察官で、警察官時代に柔道整復の学校に夜間通い、同時にある人からオステオパシーを習い、定年退職後本格的に始めました。当初は保険扱いもしていたようですが、保険ではほとんどの場合施術できないと実費にしたようです。 内定を取り消すかどうかは自由ですが、もし柔道整復師の道を歩むのでしたら、不正を働かない立派な柔道整復師になってください。 なお、進路指導の先生は柔道整復師などの知識はあまりないのが実情です。あまりご存じなかったのでしょう。

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  • >この不正とはマッサージなどの本来の柔道整復師の仕事ではない >行為を違法で保険を適用させてしまっているということです。 厚生労働省の昭和三二年九月一八日 医発第七九九号・山形県知事あて厚生省医務局長 の通知に「柔道整復師が柔道整復行為を行うに際し、社会通念上、当然に柔道整復行為に附随すると見なされる程度のあん摩(指圧及びマッサージを含む)行為をなすことは差支えない」とあり 一方で、あん摩マッサージ指圧師の法律に「 医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。」とあり、 あなたが言っているような、マッサージなどの本来の柔道整復師の仕事ではない行為:と言い切れない部分があります。 >実際は不正行為をしてる整骨院や接骨院がほとんどで、 接骨院で保険が適応になるのは、「原因がはっきりしている骨・筋肉・関節のケガや痛みのみ」と厚生労働省は通知しています。そして会計検査院が市町村などを通じて整復師の施術を受けた904人を対象に聞き取り調査を行ったところ、うち597人が、整復師の保険請求の内容と、自分の訴えた症状が違うと回答。というデータがあります。 一方柔道整復師側は亜急性外傷 http://www.sekkotuin.jp/image/B0A1B5DEC0ADB3B0BDFDA4C8A4CF1-4.pdfといって微小な外傷もあるのだといっていて、慢性の肩こりや慢性の腰痛も保険適応だという人もいます。もちろん勝手な解釈だとこじつけだと言う人もいますが。 >本来の柔道整復師の対象の打撲、捻挫、脱臼などを >患った患者さんはほとんど来なくて、 よくテレビに出ているさかい保健整骨院は慢性の肩こりから慢性の腰痛まで、実費で施術しています。意外と柔道整復師の業務範囲や行為は保険に縛られなければ広いのです。難しいですが、保険を使わない柔道整復師になるという方法もあります。 >これらが事実なら柔道整復師はやめておいた方が >いいのかなと思ってしまいました。 不正は取り締まらなくてはいけません。しかし、一般の人の解釈と柔道整復師たちの解釈の違いがあるのは事実です。現実問題として、ケガをしたら、整形外科にマッサージをしてもらいたいのならあん摩マッサージ指圧師の免許を持った所にかかればいいだけですので、時代にそぐわなくなってきているのは確かです。それと健康保険組合の財源は非常に厳しく逼迫しているため、これから先保険適応がなくなることは十分考えられます。 >とにかくアドバイスください。 ここにも出てくると思いますが、法令に抵触しないで厳守している柔道整復師もおります。

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