解決済み
司法書士は「登記の専門家」です。 一定の条件を満たせば法廷にも立つことができ、ある意味弁護士に近い職種です。 その分試験内容も難しく、法律初学者ですと3年以上はかかるであろうといわれています。 (もちろん勉強のみの無職で、やり方によっては1,2年で合格する人もいるようですが、本当にまれです) 行政書士は「町の法律家」です。 事業を始める人の役所への申請手続き、外国人の帰化申請手続きなどから、内容証明の作成など、幅が広く 最近では動物病院でペットがひどい治療を受けて泣き寝入りしていた飼い主のための専門の行政書士の方もいます。 やり方しだいで成功する人、逆に廃業する人も多いようです。 まさにその人しだい。 試験内容も司法書士試験ほど深い内容は出題されませんが、年々内容は難化傾向にあり、合格率も2~4%台と 狭き門ではありますが、初学者でも1,2年で合格する人は司法書士試験よりは多いです。 ただし、一般知識である一定点数に達しないと、他の科目でどんなに点数をとっても足きりされてしまい、 終了してしまうので、なかには司法試験合格者でも落ちた人がいるそうです。 これはあくまでも私の主観ですが、難易度として司法試験を10とすると、司法書士は8、行政書士は5.5、 宅建は2、です(笑)。
なるほど:4
行政書士・土地家屋調査士の有資格者です。 難易度(勉強期間の目安) 司法書士3年>(土地家屋調査士2年)>行政書士1年弱 職務内容 司法書士:法務局・裁判所(金額制限あり)提出書類、ただし不動産の表示に関する登記は土地家屋調査士。 行政書士:あれやこれや、他の士業法以外のはなんでもかんでも。建設業許可に関する手続きなど官公署提出の書類作成およびその提出代理。遺言など権利義務に関する書類およびその原案の作成など。 それぞれの士法をご覧ください。成年後見人(法の資格規定がありません)、遺言執行者はどちらでもやってます。 農地転用所有権移転登記・ローンをしようとしたら、 1)筆界確定・分筆登記:土地家屋調査士 2)農業委員会への申請(農地法第5条):行政書士 (建物が出来てから) 3)建物表示登記・土地地目変更登記:土地家屋調査士 4)建物所有権保存登記・土地所有権移転・抵当権設定登記:司法書士 あと、さらにこれに建築士が絡んできます。 試験の内容 司法書士 記述試験の後、「足きり」をして、口述試験。合格者総数を絞るための試験と言われています。なので、5%を超えることはまずありません。 行政書士 記述試験のみ(今年の試験は11・11に終わりました)。全分野で6割取れば合格と言われています。なので、2%台もあれば20%台もありえます。 取るんだったら、司法書士・行政書士・土地家屋調査士のトリプルライセンスを目指してください。
難易度 司法書士>行政書士 職務内容 司法書士は、不動産登記・商業登記・簡易裁判所の訴訟代理人等を行える。行政書士は、役所への申請代行程度 試験内容は、司法書士は、憲法・民法・商法・会社法・不動産登記法・商業登記法・刑法・民事訴訟法・民事保全法・民事執行法が試験範囲。午前選択式35問、午後記述式試験。ここ3年の合格点は約8割の正解率。 行政書士は、憲法・民法・商法・会社法・行政手続法・行政不服審査法・行政訴訟法・一般教養。合格点は全体の6割の正解。
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