全ての自治体というわけではないと思いますが、職員として市役所（事務や行政）で勤務する場合、２～３年おきでの人事異動は基本…

Question

全ての自治体というわけではないと思いますが、職員として市役所（事務や行政）で勤務する場合、２～３年おきでの人事異動は基本的なことなのでしょうか？もしそうなのであれば、様々な分野の業務に携わることができるということでしょうか？
また人事異動となる場合は、これまでと全く違う業務をする部署へ異動するということもあるのでしょうか？
回答よろしくお願いします。

Answer 1

地方自治体の場合ですが、大体４～５年に一度、人事異動が
あります。２～３年に一度という間隔の異動は普通はないです。
そういう間隔で異動してきた人は、異動希望に”絶対に異動したい”と
書いて希望が通った人か、前の職場で何かトラブルがあったりして
違う職場に異動させた方がいいと判断された場合だと思います。

様々な分野の業務に携わることができると言えば、そうだと
思います。例えば、国民健康保険、課税、教育委員会、保健所等の
健康担当部署、介護保険、生活保護などなど、いろいろな担当
部署があります。事務職はいろいろな事務手続きをやりますが
上記に挙げた部署の仕事内容の事務手続きを担当しますので
異動するたびに、新しい仕事を覚えるという事になります。

なので異動すれば、これまでと全く違う業務を担当する事になります。
それまで課税課にいて、ずっと税金に関する仕事を担当していたと
しても、次に介護保険課に異動したら、介護保険に関する事を
覚えていかなければいけないという事になります。

地方自治体といってもいろいろあって、東京都と２３区では
いろいろと仕事内容が違いますし、東京都の場合は就業場所としては
新宿の都庁から各地区の事務所、小笠原諸島などの離島なども
あります。例えば足立区から大田区に異動なんて事もありうると
いう事です。ただ一応自宅からの通勤時間を考慮されますので
そこまでの異動はあまりないとは思いますが。

最初に基本的に異動は４、５年に一度あると書きましたが、昇進した
場合は別です。昇任試験を受けて合格して昇進した人は翌年に異動
する場合もあります。ただ最近の傾向としては、今の部署で昇進して
異動しないというパターンが多いようですが。