解決済み
「一般常識」や「普通」という言葉の定義って何でしょうか?常識と言っても「日本の常識」「地域の常識」「若者の常識」「大阪では常識」…と言った具合に、特定のカテゴリーに限定されるのが「常識」です。日本の常識は世界では「非常識」であることがほとんどです。 一方、「良識」というと「人を殺すな」「盗むな」「麻薬を使うな」といった、常識よりもランクが上で、善悪の判断基準になるものです。 (こちらは、ほぼ法律が準拠しているので使いやすい。) さて、一般常識で他人を叱る、もしくは非難(批判)する人たちというのは、その根拠は何なのでしょうか? 皆がやっているから…というのも不確かな根拠ですよね。 こういう出来事がありました(実話です)。 スーパーで、浄水された水を無料で提供するサービスを行なっているところがあります。 この日は土曜日で長い行列ができていました。 ひとりの小学生2年生の子どもが指定ボトルを2個持って並んでいました。 (母親は、このとき隣の建物に用事を済ませに言っており、その男の子にお使いを頼んでいたわけです。) ようやく小学生に順番が回ってきて、ひとつ目のボトルを終えて二つ目のボトルに水を汲もうとしたところ、後ろに並んでいたおばさんから注意されました。 「ひとり一個までだよ!ふたつ目を汲むのなら並び直しなさい!こんなの常識だよ!」と。 …仕方なく、男の子は行列の最後尾に並び直し、ふたつ目のボトルに水を汲みました。 さて、母親が男の子のもとに戻ったところ、様子がおかしいので事情を尋ねてみると、驚くとともにそのおばさんの対応にとても腹を立てました。 少なくとも、そのようなルールは提示されていなかったからです。 それで、母親はスーパーのオーナーに(投書ですが)尋ねました。そのようなルールはあるのかと。 オーナーの返事は、謝罪と共に「(ひとり一個までという)そのようなルールは設けていない」こと「2個のボトルに汲むことは常軌を逸しているとは思わない」ということを回答されていました。 さて質問です。 常識とは何なのでしょうか。 そのおばさんの言っている常識は正しかったのでしょうか。 本当にそれは常識か? 確かに、わたしの地域では、ATM等利用に時間がかかる場合に「並び直し」のルールを設けているところがあるにはあります。 おばさんの考え(2個目は、後ろの人に配慮して並び直すこと)は一般的ルールとして妥当だと賛同する人もいます。
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あらら、この少年は運が悪かったとしか言いようがないですね。 かわいそうに。 その吠えたおばさんにとってはそれが常識だったのでしょう。しかし、それが他の人にとっても同じく常識かというとそうは思いません。 そもそも、Aさんにとっての常識はBさんにとっての常識ではないということは良くあります。 このおばさんは恐らくなんでも自分の基準に当てはめて、少しでもズレていると気に入らない、しかも物申さないと気が済まない人だと思います。 しかも少なくともそこにそういった並び直しのルールが明確に掲示されているわけでもない。 これは明らかにそのおばさんの価値観の押し付けですね。 その場にいた方、特に少年は運が悪かったですね。 今回はスーパーのオーナーの公認ももらえたのですし、これからは堂々と2本目も汲んで良いですね。 お疲れ様です(^-^)
常識も良識もモラルやマナーという言葉も、言葉自体には大差はないと考えます。 「こんなの常識」と言えば、万人が自分の意見に賛同しているかのような錯覚を自分も相手も抱くので、伝えたいことが一層相手に届きやすいから使っているに過ぎないと考えます。 ですから、そのような言葉の力を借りなければ表現できない弱い人なのではないでしょうか?しかも子供に・・・ 言葉を武器にしているんだと感じます。 後ろに人がたくさん並んでいる時には、一人一個で次の人に譲る気持ちは、常識ではなくて、配慮でしょう。 思いやる心があるかないか・・・ 一人一個まで・・・という表示があったのならば、それを守ることは常識でしょうが、思いやりの心は、決まりはありませんよね。 しかも子供に・・・ 後ろにたくさん並んでるよね?こんなときは一つだけ汲んで、もう一回並んだ方がいいと思うよ。 と言えば済む話だと思いました。 ですが、おばさん個人の意見として言うことが怖いから、「常識」という言葉を借りて、強く言ったのでしょうね。
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