芸術系大学の大学院生です。 大学院修了時は25歳です。 芸術はやり切ったと感じているので、方向を変え、一般事務の…

Question

芸術系大学の大学院生です。
大学院修了時は25歳です。

芸術はやり切ったと感じているので、方向を変え、一般事務の正社員を希望してます。
いま、新卒として就職活動をするか、事務の派遣社員（大学の授業があるので週3.4日程度）で社会経験を積みながら、修了後 正社員を目指すか、迷っています。
新卒での就職活動は少ししましたが、筆記試験などの知識がすっかり忘れているのもあり、なかなか厳しいと感じています。
アドバイスお願いします。

Answer 1

これは典型的な、就職に苦しむタイプでしょう。

芸術系の大学院まで出ていて一般事務に採用する企業なんてないでしょうし。

面接で
「せっかく大学院まで出たのになぜ？」
「生かす道へいったほうがいいでしょう」
といわれて苦しむ方、結構いますので。

ただでさえ一般事務は若い方が良いですから、学部卒で十分です。
芸術系問わず、大学院まで出ていたら一般事務としての採用はしにくいと考えるのが普通の企業の考え方です。

芸術系はやりきったのかもしれませんが、
そんな趣味のために大金をかけてしまったコスト感覚のずれを企業は非常に嫌います。

一般事務なら「何のために大学院へ行ったの？」と思われますし、
見かたを変えれば、就職からの逃げ？内定が取れなかったためのモラトリアム期間？と見られたりもします。

質問者さんはまず、これらを聞かれたらどう述べるか、を考えたほうがいいと思います。

おそらく、社員か派遣かなんて選べる立場ではないと思います

Answer 2

私は、芸術の専門ではないので、
その分野のことはよくわかりませんが、
25歳でやり切れる程、奥の浅いものではない、と
いうのは感じたことがあります。
（どんなお仕事でも、『いくつになっても勉強』、という言葉がありますよね）

あなたが「やり切った」、と感じたとしても、
それは、あなただけの感覚であり、
それも、本当にその道で生計を立てて、生きている人から見たら、
「何言ってるの」と思われているかもしれません。

現にあなたは、その道で仕事をして
お金を稼ぐ、ということはしていないわけですし。

もう一度、考えてみてください。
今まで、あなたは、何かを成し遂げようと、
今後、少なくとも自分の分くらいは自分で稼いで、
生計を立てていけるように、
努力してきたことはありますか？

本当に、芸術の道で、やり切った、といえるようになるまでは、
しばらく、他のことは考えない方が良いと私は思います。

少しでも、芸術の方で就業することに不安を感じているのであれば、
それは、まだ、あなたが「やり切っていない」証拠なのだと思います。

真剣に、人の話をよく聞いて、
将来の事をきちんと考えなければ、
どんどん苦しくなるのは、あなた自身ですよ。

Answer 3

元事務職です。
あなたみたいな新卒、既卒は沢山面接に来てましたね。
採用側からみればその学校を出てなぜ事務職？と思いますよ。
そして面接でも聞かれます。
採用側も経営、経済学部などの人材の方が欲しいです。

事務職は倍率も高いし、資格は新卒では評価には繋がりますが既卒では経験が優遇されます。

派遣社員で経験を積むといっても、未経験の派遣は雑用がメインなので経験にはなりません。
既卒の事務職って狭き門です。

もう一度考えましょう。

Answer 4

質問者さんは「芸術はやり切った～さあここからは事務員だ～」なんてお気楽な気持ちかもしれませんけど、採用側から見たあなたに一体何の価値があるのでしょうか。

企業は自社のためになる人材が欲しいわけです。
大学や院を通じてたとえば経済や経営の知識を深めているとか外国語に長けているなどの専門的な分野を持ってきている学生がごまんといるというのに、わざわざ今現在ゼロの人間を採るわけがないと、そんな単純なことにお気づきにならないですか？
何も出来ない人間に社会経験を積ませるほど今はやさしい世の中ではありません。

そもそも今の時代は事務職の求人が少ないんですよ。
たとえばつい先日ハロワの求人倍率が上がったというニュースをやってましたが、それでも事務職は0.2倍だと言ってましたよね。
5人に１人の採用と言うことです、それも非正規含めての数字です。
世の中では難関大学でも文学部等は就職できない学生があふれています。

まあとにかく派遣でも社員でも徹底的に就活を実際になさってみるとよいのではないですか。
それでもし引っかかるところがあればそれはそれでものすごくラッキーじゃないでしょうか。

でも苦戦するようなら、やはりあなたの価値が光る分野でお仕事を見つけることをお勧めします。
大学院まで行かれてせっかく磨き上げたあなたの専門分野にこれまで費やした時間やエネルギーを捨てきるのはもったいないですよ。
きついことを申し上げましたが、あなたには一般の大学生が持っていない特別な専門があるのですからそれを武器にするのが賢明だと私は思います。