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自衛隊の89式小銃に代わる、新しい小銃を製造する計画ってありますか?

自衛隊の89式小銃に代わる、新しい小銃を製造する計画ってありますか?1989年に採用された89式が、現時点では小銃では最新かつ高性能だとは思うのですが、聞くところによると最初の頃の89式が古くなって廃棄されていると何処かで耳にした覚えがあります。 日本の全部隊の全隊員に行き渡るにはまだまだ年数を要するとは思いますが、どうなんでしょうか? 個人的には、XM8はどうなんだろうかと思います。Wikipediaによれば人間工学に基づいて作られたデザインで、M4カービンよりも軽く、反動が少ないみたいです。 共通弾薬を使えるように改良したものをライセンス生産すれば89式ほどではないけど多少は使えるんじゃないでしょうか?

補足

言葉に語弊がありました。すみません。 時代遅れではないですね。 89式って一丁あたりの価格はどれくらいかかるのでしょうか?

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回答(4件)

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    >自衛隊の89式小銃に代わる、新しい小銃を製造する計画ってありますか? いつの時代でも、新たな別の小銃開発はしています。 極端な話しをすれば、89式小銃採用当初にも他の候補があり、それらはただ単に採用には至らなかった経緯があり、89式にメーカーが注力したまでのこと。 新しい小銃開発はいつの時代でも行われています。 もちろん複数、バリエーションを含めてです。 ただそれらの詳細が一般には非公開なだけです。 >聞くところによると最初の頃の89式が古くなって廃棄されていると何処かで耳にした覚えがあります。 あり得るでしょうね。 採用当初からすでに四半世紀、初期の個体は劣化や摩耗により、基準に達しないものは廃棄処分となることでしょう。 それらの廃棄数などを鑑み、新年度の調達数と予算が組まれ、発注数に応じて単価も年度ごとに変わる、その予算が通過すれば購入、ということになります。 >日本の全部隊の全隊員に行き渡るにはまだまだ年数を要するとは思いますが、どうなんでしょうか? 基本的に普通科などにはすでに行き渡っているはずです。 すでに交換サイクルにも入っているはずなので、正面装備の正式小銃としては89式が基本です。 海上保安庁その他法執行機関などではまだ64式が残っているところもあるようです。 自衛隊でも訓練過程ではいまだに64式は使用されています。 >個人的には、XM8はどうなんだろうかと思います。 正式小銃に関しては、自衛隊および防衛省側は国産化の方針を変えることは無いと思われます。 防衛研では海外の新型小銃や軍用アサルトライフルを多数輸入し研究を行っています。 おそらく著名な小銃類はほとんど揃っていると思われます。 民間でも多数の情報を入手し、次期新型小銃開発に備えています。 多数の優秀な軍用アサルトライフルなどを研究し、そのノウハウなどをフィードバック、習得することにより、日本の兵器開発のスキルダウンとならないようにしているのは、空自戦闘機のライセンス生産などと同義です。 正式小銃配備に関しては国産小銃が基本で、それらの開発および生産、メンテナンス、パーツ供給を行うことにより、自国の兵器生産スキルを保つことにもつながります。 ただ単に優秀だからといって輸入し配備するのは簡単なことですし、その方が安価という場合もありますが、日本の兵器開発スキルのためには、たとえお金がかかっても「自国で開発する」ということに大きな意味があるのです。 もちろん、一部の特殊部隊などには輸入された兵器類が使用されることを否定するものではありません。 実際に国内でライセンス生産にまでは至らない(数量的に)、そこまでの数は必要ない場合は、輸入火器を使用することも珍しいことではありません。 >共通弾薬を使えるように改良したものをライセンス生産すれば89式ほどではないけど多少は使えるんじゃないでしょうか? 前述したように、自衛隊および防衛省側は、正式小銃の国産化が基本です。 取り入れられるノウハウがあれば、89式の時のようにAK系やAR-18のパクリと云われてもおかしくないような設計をすることでしょう。 共通弾薬はSTANAGマガジン同様、非常に重要な要素ですね。 逆に軽機関銃や分隊支援火器に関しては、過去の62式の経験があるため、輸入品およびそのライセンス生産品に移行しているのはご存じの通りです。 これらから見えるのは、自衛隊および防衛省側は、正式小銃に関しては国産化に執着しているが、それ以外に関しては機関銃類、けん銃類は海外からの輸入品あるいはライセンス生産品でもよい、というところです。 ゼロからの新規開発費用を考えれば、すでに実戦でのプルーフを終えているFN-MAGやMINIMI、P220/9mmけん銃をライセンス生産する意味合いもあるというものです。 ちなみにライセンス生産は一見安価に考えられがちですが、実際は輸入するよりも高価な場合が日本の場合は多いです。 これもあえて国内でライセンス生産する意味合いは、兵器製造スキル向上のためだと云われています。 *補足* >89式って一丁あたりの価格はどれくらいかかるのでしょうか? 調達数などにより年度ごとに単価は変わります。 これは89式だけではなく、他のあらゆる装備品、正面装備以外の、極端な場合兵站部門の食料品なども同様です。 単価は一挺あたり20万円台後半から30万円台前半で推移しているようで、国産小銃としては調達数から推測して安価な方だと思われます。 製造過程が64式とは異なり、面倒な機械工作加工からプレス加工を多用したことが単価にも反映されています。 ただし同じものを自衛隊よりも遙かに大規模な軍隊が調達すれば、単価は10万円を軽く切ることでしょう。 自衛隊の規模を考えると1挺あたり30万円前後というのは、プレス加工品としては一見高価に見えますが、まあそこそこなのではないでしょうか。

    ID非表示さん

  • 防衛研究所辺りで常に次期兵器の開発は、行っているみたいですが正式な開発に成ったなんてのは、予算付いていないのでまだ無いのでしょうかね~~? 64式小銃は、戦後初の自国生産でしたが配備と共に米国が5.56mmM16を正式採用して日本が銃弾を合わせるために慌てて89式を開発した背景が有りますから当分小銃は、新しく成らないのでは無いでしょうか!又、米軍の規格が変われば対応しそうですが 89式は、20万前後だと聞いた事が有りますが定かではありません?

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    ID非表示さん

  • もちろん計画されてるよ 先進軽量化小銃っていうのを 先進個人装備システム技術の研究の 一環として開発されてる 試作品も既に公表されてる まああくまで試作品だけど ピカニティーレールの採用や 三点バーストの廃止 89式より1kg軽いとか 色々とあるみたいだね 調べてみると色々でてくるよ あと89式はまだまだ使えるし やっとほぼ全ての部隊に行き渡ったばっかり 廃棄は寿命であって 時代遅れという意味ではないよ 補足 調達コストは最初こそ34万円と高かったが 量産によって平成20年度で28万円 ヨーロッパの国々の小銃と 同等にまでコストを下げることができた

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  • 今のところ小銃の種類の更新はあり得ませんね。メリットもなくデメリットばかりですから。 古くなっている、というのは経年劣化みたいな意味での古くなるだから、新しく生産した89式を供給すればいいだけですね。今のところ運用に支障をきたすような、また戦術の実現を妨げるような不具合はなかったはず。であれば、無理に違う種類の小銃を選定したり作ったりするのは無駄でしかありません。 そもそも小銃くらいなら消耗品としての一面もあるのだから、導入から20年以上経てば初期のロットは使えなくなっても当たり前ですね。 89式は国内生産で賄えること、日本人の体格・日本の地形や気候、自衛隊の要求仕様にマッチさせているから、現時点ではモアベターな選択なんですよ。 陸自普通科には行き渡っているようですし、もっと量産を続けて安価にする、成熟させていけばいいと思います。小銃なんて優秀なら50年くらい同じ種類を使い続けていけるわけですから。

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