税理士試験5科目を税法系、会計系に分けて考えてください。それぞれの専門分野で修士の学位を取れば、それぞれの系列の科目は免除になります。…というか、以前はそうでした。現在ではそれぞれの系列で1科目は試験合格しないといけないということになっています。ですから、修士の学位を2つ取ってもそれで税理士試験の全科目免除にはなりません。
なるほど:2
法律系の大学院修士課程で「税法関係の」論文を書き審査に通れば税法科目免除。経済商学系の大学院修士課程で「会計系の」論文を書き審査に通れば会計系の科目免除。ということで大学院修士課程に二つ行けば免除になるようです。 ただ、国税庁のHPをみれば判るのですが、免除については税理士会の反対が非常に強く、合格後も風当たりはかなり強いものと考えられます。(免除で受かった税理士は使い物にならない等)親親戚が税理士で合格後の実務修行がスムーズにできる環境にあるならばいいと思いますが、そうでない場合実務経験を積むことにはかなりの困難があると思います。 二つ大学院にいくだけでもかなりの出費と時間ですし、その後実務研修もあるとなれば決しておすすめしません。教授にもよりますが妙なプライドのある大学の先生は簡単に免除の論文を通してくれませんよ。先生との相性もあるし。 仕事のできる税理士になりたければ試験をきちんと受けた方が税理士会の覚えもいいし、仕事もすぐできるようになると思いますが。
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