解決済み
CAと言うのは相対的に持てる職業なのは事実なのですが、結婚相手として考えられる職業ではないというのはあります。 実際、合コンなどではCAと言えば人気があるのですが、結婚相手として見られているかと言うと微妙です。30歳で年収600万行くようなエリートサラリーマンであれば相当の学歴があるでしょうから専門学校卒でもなれるCAに対して抵抗がある場合が多いのです。大卒でも私立の聞いたことの無いような大学の場合も多く、そういった場合、話もなかなか合いません。 女性は気立てと器量だけ良くて夫を立てていれば良いという考えの人なら良いのでしょうが、高学歴者の中でも高収入の人はドライで実利優先なので相対的にそういう人を敬遠します。 年収600万の男の人って、女性も600万稼いでくれれば合わせて1200万だと考える人も多いです。(税金が安いのでそれ以上です)CAは決して高収入では無い上、忙しい彼らと結婚生活をするのであれば続けられる仕事ではないです。そうなると収入ゼロです。 世間体だってそれほどよくありません。奥さんの仕事が元CAと言えば過去の名残もあって「おおー」と言われますが、その実冷めて見られます。決してマイナスではないですが、現在の東京のような大都市エリアだと既に微妙です。正直看護師といい勝負だと思います。 学歴が微妙で、収入も低く、世間体も以前ほどではないCAが結婚対象として見られることは少ないです。接客とかはプロだと思いますが、そういう意味であれば一流ホテルの受付だって十分です。 CAは決して悪い仕事ではないのですが、すべての男が憧れる孤高の素晴らしい仕事ではないです。本当に高収入の人は大学時代の友人と結婚するか、見合いで結婚してしまいます。そういう婚活イベントに出てくる高収入者はそもそもほとんどい無い上すぐに売り切れてしまいます。そうでなければとんでもない地雷のはずです。その点CAと言うのは普段の仕事の相手が高収入者が多い分なかなか相手が見つからないものです。 補足について 日本は年功序列なので、外資系やベンチャーを除けば30歳で600万と言うのはごくごく限られた企業の正社員総合職です。その具体的な職業名が分からないとエリートと言い切れない部分はあると思いますが、将来トヨタの役員になって数千万稼ぐようになる人も30歳では600万円ほどしかもらえません。 少なくともそういった人に関してはエリートサラリーマンと呼ぶのに全く問題はないはずです。 逆に30歳で600万円もらっている小さなベンチャーの会社の人であれば40でも600万でしょうし、下手したらゼロになります。そういう場合はエリートとは言えないかもしれません。 生涯年収で言うのであれば30歳で600万ぐらいのゾーンは結構期待値が高いです。逆に30で1000万も2000万ももらっている人と言うのは40歳・50歳でのキャリアが描きにくい仕事が多いです。 収入で交際相手を選ぶのであれば、現在の年収は重要ですが、将来的な年収の期待値と言うのも重要です。きちんとした会社にきちんとした身分で勤めているという事は極めて重要です。
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