よく聞くのが、内定辞退のために会社を訪れると会社の人に「コーヒーとお茶どっちがいい?」と聞かれ、選んだ方をぶっかけられる、なんて話ですね。牛丼と豚丼とか、バリエーションは色々はありますが 笑 ちなみに私は何度か内定辞退をしましたが、このような経験はありません。したがってこの話が本当なのかはしりません。 法的に言うと、内定の段階で企業側に学生を拘束する権利はありません。入社契約というのは内定受諾書か何かを提出したということでしょうか?もし提出していたとしても、そのような書類は法的には無意味なものです。下のページにも書いてありますが、入社承諾書提出後でも入社日前日でも、内定辞退はできます。 http://tag.allabout.co.jp/002023000000000000/index.htm しかし、企業は一人の人間を採用するのに多大な費用や手間をかけています。内定者が辞退した場合、計画していた新年度からの予定が狂ってきたり、最悪の場合人員確保のためにもう一度採用活動を行わなければならなくなったりするのです。だからこそ企業は内定を出した学生にはちゃんと入社してほしいし、内定者研修などを行うのも、内定者が他企業に逃げないようにというのが一つの大きな目的でしょう。内定辞退されるとコーヒーや牛丼の一杯や二杯ぶっかけたくもなるのです。 要するにモラルの問題ですね。学生は上記のような企業側の事情を踏まえた上で、入社する気もないのにむやみやたらに内定をとりまくらない、辞退を決めたら一刻も早く連絡をする、連絡の際のマナーにも最新の注意を払う(上記のサイトを見ていただければ、だいたいのことは分かると思います)等、注意するべきでしょう。もめることになるかもめずにすむかは企業の対応にもよりますが、マナーをしっかり守り、誠意をもって辞退する旨を伝えれば、少なくとも必要以上に相手を怒らせることにはならないと思います。
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