転職エージェントの探し方について教えて下さい。今の職場で解雇通知が出ました。そのため転職サイトを通じて職探しをしています…

Question

転職エージェントの探し方について教えて下さい。今の職場で解雇通知が出ました。そのため転職サイトを通じて職探しをしていますが、エージェントの利用について、ご意見をお聞かせ頂けないでしょうか。解雇通知が出た後は、これまで過去に登録していた転職支援サイトのウェブ履歴書をブラッシュアップし、エントリーを続けていますが、その中で転職エージェントからも声がかかり、今は日系の転職エージェント１社にもお世話になっています。

私自身は外資の企業に勤めていたので、出来れば同じ外資系の会社に勤められればと思っていますが、転職エージェントもたくさんあり、どのようにしてエージェントを選択していいのかが良くわかりません。エージェントの選び方や、ポータルサイトなどあればご教示頂ければと思っています。また英語の経歴書も作成しているのですが、私自身英語はそれほど出来る訳ではなく、このブラッシュアップなどもして頂けるサービス（のようなもの？）も探していますが、なかなか見つけられません。削添サービスはエージェントがやっているのでしょうか？

その他、どのようにして人材紹介を行う人とのコンタクトをとったら良いか、アドバイス頂けると幸いです。例えばLinkedin上では人材紹介会社の方が「お気軽にお問い合わせください」と言う告知をしている人もいるようなので、こうした方達に積極的にアクセスすべきなのでしょうか？

色々と細かい事ばかりですが、ご助言頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。

Answer 1

リクエストありがとうございます。

私見と経験を交えて回答させていただきます。 まず、エージェント選びですが、これは大きなエージェントだろうが小さなエージェントだろうがあまり関係ありませんが、確率的には大手のエージェントに複数登録するという方法がベストです。

持っている案件に関して「量は大手が多い」「質はそれほど差異がない」「ケースによっては小さなエージェントでしか扱ってない案件もある」「大手では案件が重複する場合もある」という感じでしょうか。

一例ですが、下記Hyndという外資のエージェントがあります。 ここは「医療・ヘスルケア」のみに特化したエージェントです。おそらく日本の代表者が「製薬・医療関係」のバックグラウンドを持っているので、通常の大手エージェントでは入手出来ないような案件を持っていたりします。（こういうエージェントが扱う案件は、友人のリファーラルや前職のネットワーク等から得た案件があるので、そういった案件は日系R社のような大手でも入手は不可能です）

http://www.hyndgroup.com/about/

ご質問者様は外資との事ですので、下記主な外資エージェントを見比べて、最低でもこの中から3つぐらいには登録してみてはどうでしょうか？

□Robert half
http://www.roberthalf.jp/
（60年以上の老舗です。NYSE上場）

□Michael Page
http://www.michaelpage.co.jp/
（ここは金融には強いです）

□en world
http://enworld.com/jp/（旧ウォールストリートアソシエイツ）

□Robert Walters Japan
http://www.robertwalters.co.jp/
（私はここで2度お世話になってます。大手です）

□Hays
http://www.hays.co.jp/index.htm
（賛否両論ですかね）

□JAC
http://www.jac-recruitment.jp/
（ここも日本の転職市場における外資案件という意味では老舗）

インタビューの練習やCV・職務経歴書の添削は殆どのところで提供されていると思います。 「やってない」と言われたとしても、コンサルタントによっては「添削」してもらえる場合もあります。

転職成功の大きな要因は「希望する案件」があるか？ という事と、その担当コンサルタントが「ご質問者様のスキル・経験・実績」、その他に「性格、価値観や将来のキャリアビジョン」「今回の転職でどのような職に就きたいか？」という事を「どの程度理解しているか？」という事＋タイミングで決まります。

コンサルタントによっては「ダメ元でこの候補者にも送っておくか」と明らかに企業が求めるスキル・経験値を満たしてない案件を送ってくる（企業側には誇大アピールをする）場合、逆に「利益を出す為にとりあえず受かりそうな案件だけ」を送ってくる場合もあります。

私は現在東京在住ですが以前大阪で働いてました。 Robert Walters の外国人女性マネージャーからのコンタクトで大阪の日系企業から東京にある外資に転職したのですが、その企業もリーマンで日本撤退し、現職への転職も彼女の案件です。 最初は電話で30分程度、その後お茶で1時間、次にランチで1時間、それぐらい話し込んでから「この人は優秀だなぁ」と思い彼女に任せました。 「自分の希望とほぼズレがない案件」を常に持ってくるので、とても信頼出来るコンサルタントでした。 転職してからもよく食事に行ったり密に連携はしていました。（友人の転職も紹介）彼女は来日してエージェントのコンサルタントになり、約8年でディレクターまで登りつめ、昨年に彼女自身が六本木ヒルズにある巨大IT企業のHRに転職していきました。

そういう「信頼出来るコンサルタント」を見つけるには、まず会ってみる事からだと思います。

私もLinkedin等のSNSで下記のようなメッセージをよく頂きます。

○○-san,

I came across your profile on the Tokyo Professionals group and I was very interested in your background.

I am currently working as a recruiter at □□ Consulting in Tokyo and I thought it would be great for both of us to stay in touch in the event that you are looking for some assistance with your career or your business in the near future. Even if you are not interested at the moment, it would be good to keep in touch with.

Please get back to me whenever you get a chance.

このコンサルタントは翌週に「お茶」に誘ってきたので1時間程度話しました。
私は現在「転職」は考えておりませんが、時間の許す限り会うようにしています。後々で有益なネットワークになるかもしれませんので。

ご質問者様の場合はおそらく登録したと同時にいくつかのコンサルタントが「アプローチ」してきますので、積極的に出向いて行ってみてください。
（Linkedin のネットワークでこちらからコンタクトしても何ら問題ありません）

数多くこなせば、きっと「この人になら任せてもいいかな」という人に出会えると思います。

頑張ってください。。