解決済み
准看護師っていう資格は、何故あるんですか?看護師と准看護師。 どちらも、看護をする為の資格ですが。 この様に、准という資格は看護師しかないです。 (全ての資格は知らないですが、医療の資格では看護師のみ) 看護師と准看護師という様に分かれるのであれば。 薬剤師という資格とは別に、准薬剤師。 医師という資格とは別に、准医師。 検査技師という資格とは別に、准検査技師。 という様に分かれているようなものですよね。 しかし、実際にはありません。 准という様に分かれているものは、看護師のみですが。 何故、看護職のみ、看護師と准看護師というように分かれているんですか?
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看護師と准看護師、実質的な業務の違いはありません。 法律的に看護師ができて准看護師に禁止されている業務はありません。 看護師に一本化しようとする働きかけもあり、経験が豊富な准看護師は通信教育で看護師になれる制度も始まっています。 しかし、准看護師の制度は廃止されていません。 なぜならば、同じ働きならば、准看護師の方が給料が安いからです。 国立病院での平成19年のデータでは、最大で年間100万円以上低い賃金で使うことができます。 つまり、人件費を安く抑えることを望む組織の働きかけが強いために、二つの資格が並行してしまっている現状が続いています。 医師についても、終戦直後に深刻な医師不足があって、医介輔という資格で医療行為が行われていました。つい数年前に最後の医介輔が廃業したというニュースがありました。 検査技師についても、衛生検査技師と臨床検査技師という二つの資格があって、前者は10年程前に新たな免許をしないことになりましたが、資格自体は存在しています。
戦後人手不足で応急処置的に作ったのが准看護師です。 その資格を持っている人がたくさんいるのと、病院側にとっては安く使えるので都合がいいのでしょうね。 最近は養成校自体が減っているみたいですが。
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