解決済み
ISO9001と14001の、内部監査は、何のためにやるのでしょうか? 認証を取得するため、やむなく実施する。 今はどうしてもそのように考えてしまいます。私がISO認証取得の担当になり、初めて内部監査をします。 外部審査のまねごとをしても、意味がないように思えます。 ぶらっくたいがあさんが実施されている内容や、 心がけていることを教えていただけないでしょうか。 ※去年、外部審査を無事終えることができました。 ISO9001に関して 要求事項の意図を理解し、実務を要求事項にあてはめ、 審査員には、ISOのためだけの資料でなく、 実際の活動をみてもらうことができました。 ぶらっくたいがあさんのおかげです。 ありがとうございます。 スムーズに、とはいかず、 認証機関と何度も話し合い、 当日、審査員と要求事項の解釈で議論しました。 結果、私が要求したことはすべて 本年度以降の審査に反映していただけるそうです。 ISO担当1年目の私がここまで対抗し 納得の行く審査を実施できたのは ぶらっくたいがあさんのアドバイスがあってこそです。 自分の力で行き詰ってしまうとき また助言をいただけるとありがたいです。
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内部監査を何のためにするかは、その会社次第です。 ISO認証を維持するために、つまり、審査を無事に乗り切るために、審査員が望むような方法でもって形式的に実施することはアリでしょう。 ただし、個人的にはバカバカしいと思いますし、その必要もないと考えます。 内部監査は、それを命じる人(一般的には経営者)が命じるからするのです。それだけのことです。もし、経営者が命じなければ、やる必要はありません。 しかし、現実にはいろんな問題や懸念事項が日々発生し、経営者を不安に陥れます。そうしたことに対して経営者自身が直接調べることは、物理的にも時間的にも無理がありますから、誰か(一般的にはその力量を持ったしかるべき部下)に監査を命じることになります。 これが内部監査です。私の会社がやっているのはこれですし、おそらく世の中の全部の会社で自然に行っているはずです。 審査では、これらの記録をそのまま見せればいいだけのことです。これとは別に、わざわざ「ISO9001の(あるいはISO14001の)内部監査」などやる必要はありません。ましてやISO審査の真似事は、時間、労力、経費のムダです。 なお、心掛けていることは、次のことです。 ・経営者が何に対してどのように懸念を抱いているのかを十分に把握する。 ・監査にあたっては、いろんな角度から問題点(あるいは問題点と疑われる現象)を深掘りし、可能な限りその原因を掴む。 ・放置した場合に起きうるダメージの大きさ、起きうる頻度(確率)、起きた場合にそれが発見できる容易性の3点を総合的に判定する。 ・これらの結果をできるだけ正確に経営者に報告する。 ・経営者から解決策について意見を求められた場合は、それに答える。
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