自衛隊は軍隊です。 軍隊の仕事は、防衛、災害派遣、抑止力の三つです。 陸上自衛隊は、陸軍です。 陸海空の中で最も多くの兵員と、戦車などの地上兵器を 保有しています。 地味にイギリスやフランスの陸軍より大規模です。 島国である日本に上陸してきた敵の陸軍を倒します。 また、災害派遣でも主力を担います。 海上自衛隊は、世界に名だたる巨大な海軍です。 現在の海軍のメインの戦力は潜水艦です。 ですから今の海軍は敵潜水艦を倒すのが最重要項目です。 その潜水艦を見つけて倒す能力ってのが、 海上自衛隊はハンパないです。 単位海域あたりの能力はアメリカすら抜いて世界一だそうな。 要するに世界トップクラスに強いってこってす。 航空自衛隊は、空軍です。 これも世界的にはかなり大規模な空軍ですが 爆撃機や長距離ミサイルを持たせてもらえないので 防衛に特化した空軍と言えます。 そして、自衛隊の軍人である自衛官。 どんな職業かと聞かれても、非常に多種多様です。 自衛隊のような先進国のハイテク軍隊は、 兵士と言うよりは専門の兵器の扱いに長けたプロの 技術者集団という方が近いくらいですから、 全員が頭いいエリートでも、筋肉隆々でもありません。 防衛大という、自衛隊のエリート養成校があります。 そこを出た人たちは幹部とか士官と呼ばれ、 基本的に指揮官階級のエリート軍人たちです。 早慶レベルの学力に加えて、厳しい寮生活で積んだ 判断力や指揮能力を持っています。 年収もなかなかすごいです。 その下で働くのが、一般兵たちです。 昔は高卒がメインでしたが、今は8割が大卒だそうな・・・ 彼らの優秀さが、そのまま自衛隊の軍事力になります。 ってことはすごく優秀ってことです。
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