解決済み
今年、登録販売者の試験を受けようと思っているのですが、先頃、厚生労働省より H26.3月改訂の試験の手引きが発表されました。この事でご存知の方にお聞きしたいのですが、この手引きの内容は毎年変わるのでしょうか? 2009年のテキストを見て勉強しているので不安になり、質問しました。
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厚生労働省作成の「試験問題作成の手引き」の改訂は、定期的ではありません。 薬事法が改正されると試験の第4章(薬事関係法規・制度)の内容が変わる為、薬事法が改訂されると「試験問題作成の手引き」も改訂されます。 今回の改定では、以前の「手引き」から大きな変更はされていませんが、第3章では、ケトチフェン等の抗ヒスタミン成分やプラノプロフェン等の抗炎症成分が新しく追加されていたり、第4章では、要指導医薬品や特定販売についてなど追加されています。また、第4章で以前は、「毒薬・劇薬」について、「一般用医薬品では一部の殺虫剤に限られる」となっていた記述が、「一般用医薬品では毒薬・劇薬に指定されているものはなく、要指導医薬品に一部毒薬・劇薬がある」と変更されている等、いくつか重要な変更点もあるので、2009年のテキストのみでは試験対策として、不十分なのではと思います。 厚生労働省のホームページで「試験問題作成の手引き」は無料でダウンロードできます。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/shiken_h26.html 下記の2つのテキストは、今回の改訂にも対応するようなので、お勧めします 日本薬業研修センターが発行しているもの。 http://www.yakken-ctr.jp/ このテキストは、厚生労働省作成の試験の手引きが全て収載されているので、テキスト内容を覚えれば120点中120点取れます。ただ、上巻(1・2・4・5章で417ページ)と下巻(3章だけで378ページ)で合計795ページ(A4サイズ)あります。時間をかけて、じっくり勉強をしたいのであれば、お勧めします。 試験に合格する為に最小限の勉強で、効率よく勉強したいのであれば、登録販売者試験対策白本をお勧めします。 http://kouei-inc.com/ このテキストは、厚生労働省作成の試験の手引きを元に作成されており、テキスト内容を覚えれば120点中100点以上はとれる内容になっています。文庫本サイズで持ち運びがよく、1章(20p)・2章(43p)・3章(32p)・4章(22p)・5章(18p)と、文庫本サイズで、たった合計135ページにまとまっています。Webサイトの過去問とも連動しており、どこに答えがのっているのか、探す手間がはぶけるので効率よく勉強できると思います。
なるほど:3
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