解決済み
銀行員になるには、どの高校、大学を出ればいいですか?現在中3です。突然ですが、僕は銀行員になりたいです。偏差値は60前後です。 近畿内での大学はどこが銀行員になるのに強いですか?? ちなみに、銀行員は公立か私立、どちらに分がありますか? また、現在の志望校は関学です。 銀行員になることについてのことをいろいろ教えてくださいm(__)m
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銀行員になるために有利な高校はありません。 しかし銀行員になるために強い大学・学部はあります。 関西圏ではやはり京大・阪大・神戸大・大阪市大・関学・同志社が強いです。 学部は強い順に、経済学部、商学部、法学部です。 あなたの志望校の関学は銀行への就職が非常に強い大学で、 特に経済学部と商学部が銀行に強い学部です。
なるほど:1
銀行などの金融機関へ就職するなら、関関同立では関学の経済学部か商学部が最も良いでしょう。 銀行や生・損保、証券を含めた金融機関の就職に実績があります。 伝統的にメガバンクでは三井住友銀行、地銀では池田銀行(現・池田泉州銀行)などに強く、銀行員として数多くの関学OBが活躍しています。
銀行に入るのに、偏差値いくら以上の学歴が必要?となることは関係ありません。 偏差値が低くても大卒であれば総合職は誰でもなれます。 ただし、「続けていくことが難しいということ。」です。 金融機関では、22歳から入ってからが35歳まで10年弱が勝負です。そのものがいくつの会社の役に立つ資格を持っているかが最低条件となります。つまり必要なのは確固とした基礎学力と語学力。 達しないものは、30半ばで早ければ出向、せっかく入っても二度と戻れず、出向先がつぶれればそのままサヨナラです。 銀行員に高学歴が多いのは、銀行に入行してから数々の試験に合格して、最低でも公認会計士や社会保険労務士、以上の資格保有レベルの頭を持っていなければ定年退職まで「銀行員のまま」でいられるでしょう。 なーんだ!じゃあ卒業後から30代ぐらいまで頑張ればいいんジャンと考えるかもしれませんが、みんなが内定が決まって遊び始めるころから、行き着く間もなく、課題を出されます。 最低で「AFP」「宅建」「簿記2級」「法務3級」「税務3級」「財務3級」「生損害保険募集人試験」「一種証券外務員」を入社までにとっておくことを要求されます。信託銀行においてはこれを突破していないと内定の取り消しもあるそうです。 そして入社すれば半年で1億の預金を獲得ノルマに追われながら、ハイリスクハイリターンのリスク商品を売らなければ、査定が悪くなり、C査定が二期続けば降格人事が待っています。 給料と社会的立場が高いというぼんやりとした気持ちでいるのなら、お勧めしません。 この現実のため、ただ高偏差値の大学を出ればという人たちが3年以内に甘かった自分に目覚めて、退社して公務員専門学校にいって人生やり直す人が多いです。 それでもやっていける自信があるなら、目指せばいいと思いおます。 ただし、あなたが入社するころには上記科目にトーイック最低800点は最低でも要求される時代になるでしょう。 それと関東学院大学ぐらいの低偏差値では安心していられないでしょう、なぜならそんな人掃いて捨てるほどいますから、「ただ勉強だけできるひと枠ですぐ窓際です。」最低で慶応卒の学歴と人脈があれば10年は持つでしょう。 そのため結論としては、どこでも大学入っていいから、上記科目を在学中に完璧にとればほとんどの銀行の2次面接まではいけるでしょう。 「いい大学」=「いい銀行に入れる」みたいな程度の低い人間は銀行人事部のもっとも嫌いとするところですので考えを改めた方がいいでしょう。 それと銀行に入るのは容易くても、ノルマをこなせず親戚や親にリスク商品を売りまくって損害が出ても気にしないという鉄の心を持っていれば向いていると思います。 最後に半沢直樹の世界は出向やノルマの部分はほんとの世界です。奥様会にかんしてはああいうことは20年前までありましたが、いま上司の奥さんがあんなことやれば、人事部にうわさが広まって旦那の人事評価に影響をきたして奥さんのせいで出向になります。つまり偉そうな上司の奥さんはすぐ目をつけられて出世に響くという時代です。 つまり銀行に入るのに一番必要なことは「いい高い偏差値大学=銀行入れるではない」です。 「学歴で人を上だ下だと見ない誠実な心」「コミュニケーション能力」「偏った知識を持っていないこと」「丈夫な体」「丈夫な心」「確かな基礎学力」「確かな語学力」「最低限の資格」です。
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