公認会計士試験の一部の科目を免除する方法。

Question

公認会計士試験の一部の科目を免除する方法。公認会計士を目指そうとしてるふつうの商業高校２年生です。
先輩から聞いた話だと、公認会計士はいろいろと免除できる科目があり、それを組み合わせればしない人よりは簡単に合格ができると聞きました。
そこで、このようなことをするとやこのような資格を持っていると科目が免除されるよというものがあるならば、出来るだけ簡単にお願いします。

回答よろしくお願いします。

補足

追加なんですか、前に友達が日商簿記１級に合格すると実務（職場体験？）を免除してもらえると言ってましたが本当ですか？

Answer 1

http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/qanda/02.html#2d

上を見てもらえばわかりますが、
税理士や不動産鑑定士の資格取得、司法試験に受かった、法学や会計学の教授だった、７年間実務に就いた等、
普通に勉強して公認会計士試験を受ける時間よりもはるかに長くかかりまた難度の高いものばかりで、
しかもそれで得られるのは多科目のうち１，２科目だけです。
比較的有利なのは会計大学院ですが、これも足切り試験である短答式の一部が免除されるだけです。

会計士試験に抜け道はあまりないと思っていいです。
また難易度が非常に高い試験で、試験を受けるまでに多大な時間と多額のお金と優秀な学力が必要となります。
受験者は東大慶応早稲田中央といった有名大学出身者が多数ですから、商業高校生のあなたはまずは難関大学に行ける学力と資力があるかどうかの見極めが先かと思います。
会計科目の難易度的には日商簿記１級を取ってようやく会計士の勉強の基礎が修了します。
ですので本気で目指すなら高校在学中に日商２級くらいは取りましょう。