不動産・建築系企業への就職について。

Question

不動産・建築系企業への就職について。私は今年大学の建築学部に入ったのですが、将来不動産系か開発系の大手企業(三菱地所など)に行きたいなと思っています。
そこで質問なんですが、不動産系か開発系のどちらが将来安定するのでしょうか？
また就職する際に資格を持っておこうと思います。
宅建は取りたいと思っているのですが、司法書士はどうなのでしょうか？恐ろしく難しいと聞いていますが、在学中に取得できた場合その難易度分は就職に有利になるでしょうか？
私の父も大手で宅地開発に携わっていましたがおととし亡くなりました。私も父と同じように活躍したいので、猛勉強に励む覚悟はあります。他にも取っておいたほうがいいという資格や技術があればご教授お願いいたします。

Answer 1

大手不動産会社、超難関ですね。
仕事上でおつきあいがありますが、大部分が有名大卒
です。
資格で差別化を図りたいというのは悪いことではありませんが
大手会社としては、専門知識は勿論ですが、個人の適性の方が
重要視されると思います。
司法書士資格、不動産取引においてからみがあることは間違い
ありませんが、会社としては、そういう資格が必要な業務は、
司法書士事務所に依頼し、それを社員に望まないはずです。
司法書士他、専門家をコントールして事業を動かすのが、不動産屋の
仕事です。

不動産と開発のどちらが・・・・。難しい質問です。
その前に、どちらに興味があるのかが重要だと思います。
どちらの業務も浮き沈みはあっても、なくなることはないはずですから。

参考までに、三菱・三井は、理系（建築）より文系の採用枠の方が
大きいと思います。三菱地所設計なら別ですが。

話を戻します。宅建はいいとして、司法書士まで取得するのは大変です。
建築/不動産について学び、知識を深めることを優先すべきだと思います。
司法書士資格が取れるなら、それを無駄とはいいません。

先読みして行動するなら、入社時の面接で、
「なぜあなたは、我が社に入りたいのですか？我が社で何をしたいのですか？
そのために、あなたは学生時代に何をしましたか？」
という質問に明確に答えられるよう行動して下さい。

「大手企業は安定しており、他の学生との差別化のために、司法書士資格の
勉強を頑張りました！」なんて回答はしないと思いますが、資格を取れば
差別化になるとだけは考えないように自分を磨いてください。
企業に対し、自分を採用すると得になると思わせるアピールが出来るとよい
と思います。