解決済み
労働基準監督官は何故、全ての会社のサービス残業を取り締まらないのですか? サービス残業をさせている会社が沢山あります。 監督官が足りないなら増やすべきではないですか?
494閲覧
全国でも監督業務にあたる監督官の数が2000人足らずですから全く人数が足りていない現状に併せ、悪質・組織的事案を取り扱うような上級組織がないのも問題です。 ドラマの原作になった「ダンダリン一○一」でも描かれていましたが、大型案件の対応をするばかりに他の案件がおろそかになってしまう。これが現状です。 証拠がなければ動きづらいというのは、警察でも同様かと思いますが、その傾向がより強く感じられるのも、警察より、はるか少ない人員の中で一つの案件に長時間をかけられないことがあります。 政財界の圧力で労働法制の規制緩和の議論が急速に進められるなかで、労働基準監督官をはじめとする労働行政の職員数は大幅に削減されています。 また労働行政が独立していない厚生労働省などという、歪な組織になっているのも先進国の中では極めて異例です。 違う質問に対する回答で書きましたが公務員を一括りで考えてバッシングするのではなく、必要なところには必要な人員や予算を確保するといった考え方をしないと、間違えなく多くの国民の生活が崩壊すると思います。
監督官が足りないのが現状ですね。 また、証拠が出てこない限り何もできないのも法治国家である以上致し方ありません。 取り締まっていないというわけではありません。 逆に、残業した分は労働者自ら賃金債権を放棄した・・・と言った場合には、監督官にはどうにもできません。民事の問題です。 また、監督官を増やすには、予算がいります。その予算は年々削られていて、増やしようがないんですよ。 その予算案を出しているのは、皆さんが選んだ政治家です・・・さて、誰に責任が有るんでしょうか?
まず申告がなければ憶測では取り締まりはできません! 確かにたくさんあると思いますが少なければ増やしたらいいという話ですが公務員バッシングと今までの政権与党は労働行政に消極的なのが原因です。しかし今の与党は国民が選んだ結果です。 よってサービス残業 をなくしていくには行政任せ、会社任せではなくせません! サービス残業をなくしていくには自分たちの職場から声を挙げていくしかないです。具体的には労働組合をつくり会社に改善要求していくしかないです。労働基準監督署は労働組合の申告なら確実に動きます。 労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。 しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいができる権利、団体交渉権(憲法28条労働3権)が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません!拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em 最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もあります。例えばサービス残業を改善した一例ですhttp://www.youtube.com/watch?v=BZXUGGayH3g&sns=em労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができますhttp://www.youtube.com/watch?v=MCfBh3i_mlk&sns=em不当労働行為の一例ですhttp://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em サービス残業やブラック企業をなくしていくには泣き寝入りせず労働者は労働法を学び正しくキレる。ことです。そして倍返しです。最後にブラック企業と戦った人の動画をご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=taReqoUe6z8&sns=em
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る