パーマ液に関しては大きく分けて 1剤はチオグリコール酸系のものとシステイン系の物の2種類です。 一般的にシス系のほうがダメージは弱いです。 店舗ではチオ、シスと呼ぶことが多いです。 2剤は臭素酸ナトリウムや過酸化水素水があります。 パーマは一剤の還元作用で髪のSS結合を切断、ワイディングなどで形をつくり2剤の酸化作用にて再度髪のSS結合を再結合します。 パーマの薬剤の種類は多すぎて紹介しきれません。 毛髪の傷み具合、髪質、仕上がりのスタイルなどによって選定が必要です。 間違えた選定をしてしまうと、切れ毛や縮れ毛の原因にもなります。 [補足に関して] 1剤、2剤は混ぜません。 1剤は最初に使います。基本的には最初に髪へ塗布して、ロッドを巻きます。この場合はつけ巻きと言います。 また、パーマの種類やゎ髪の状態を見て、最初に塗布をしないで、巻いてから1液を塗布する場合もあります。この場合は水巻きと言います。 そしてワインディングをし終わってから、もう一度全体に1液を塗布して放置です。 時間をおいて、パーマの当たり具合を確認後、中間リンスをして2剤。 と、一応流れは説明しましたが、髪質の見極めや薬剤選定、ワインディング作業を、素人の方がやるのは絶対に無理ですよ。 特に美容室は以前はパーマ屋と言われていたほどです。 ワインディングは国家試験の課題でもあります。 お客様相手の技術も、巻き方、シェープの角度やテンションのかけ方、巻き納め方、根元から巻くのか毛先から巻くのか、などなど、細かい部分まで難しい技術です。 難しい技術ゆえに、美容師のセンスや能力が問われる技術です。 クレームもカットやカラーに比べ多いのです。 素人が見よう見まねで出来るものではありません。
種類が多くすぎて言えない。 小さい美容室1店でも6~15種類位は置いてます。 {ミルボン}{ルベル}{資生堂プロフェッショナル}{ウエラ}等 (もっといっぱいあるけど)メーカーのHPを見てみたら。 補足 パーマの 1剤と2剤は、絶対混ぜてはダメです。容器の中で 発熱します。 1剤を付けた髪に2剤を付ける時も ロットがついたまま先にシャワーで1剤を流してから2剤。 そんな事も知らないでやれば 皮膚炎や髪が根元からボロボロ切れる等 大変な事故が起こりますよ。
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