MR(医薬情報担当者)またはDMR(臨床検査薬情報担当者) の方へ質問です。

Question

MR(医薬情報担当者)またはDMR(臨床検査薬情報担当者)
の方へ質問です。現在、医療業界への転職を希望しています。
30歳の未経験スタートになります。

MRになりたいと思い転職活動をしていたのですが、エージェント
より紹介された外資の臨床検査薬メーカーを軽い気持ちで
受けたら選考が進み最終結果待ちの状況になってしまいました。

現役のDMRのかた、DMRの魅力、やりがいなど教えて
いただけないでしょうか？

友人のMRへ相談したら、DMRのことはよくわからないが、
MR(新薬)は非常にやりがいもあり、給与もよいのでと
勧められ、私自身DMRよりMRのほうが志望度は高いです。

ただ未経験ですので入れる可能性のある会社はCSOで
コントラクトMRかと思われます。
この点に多少の不安を抱えています。

コントラクトMRの方のご意見も伺えればと思います。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

臨床検査薬業界は今も昔も医薬MRと比べると、干からびた業界です。検査薬の会社自体も零細企業がひしめき合っており、業界賃金はものすごく低いです。また、営業先も検査部門ですので、医療機関の中でも傍流部署に営業をかけることになります。
外資というと、ロッシュかバイエルあたりでしょうか？ そのレベルの世界企業であれば問題ないですが、その他の企業であれば、一生日が当たらないと考えておいたほうがよいです。国内だと富士レビオですね。それ以外は不毛な労働人生だと思います。
CSOであれば、数年勤務の後に大手企業の医薬MRにキャリアアップ、返り咲きが可能です。2-3年は低賃金で我慢ですが、大手や外資の製薬に転職できれば、その後は能力次第で、800万-1000万円の高額報酬が狙えます。
医薬MRは、いつの時代でもやり手は高賃金です。また、中途人材募集も常時積極的に行っています。（それだけ厳しい仕事（ノルマ）とも言えますが。。。）

今いえることは、臨床検査薬の仕事を一回してしまうと、前職経験上で医薬MRになれなくなってしまうことが一番危惧されるところです。 安易に不毛な業界に足をつっこまないほうが良い というのが正直なところの親切なアドバイスといえるでしょう。