医療系の資格の順位ってどうなってるのですか。権限、立場や収入で見てトップからワーストまでいくつぐらい資格があるのですか。…

Question

医療系の資格の順位ってどうなってるのですか。権限、立場や収入で見てトップからワーストまでいくつぐらい資格があるのですか。免許、資格単位で。やっぱりトップは医師免許でワーストは医療事務なのかな？

Answer 1

doppurraさん
医療系の資格の❶順位ってどうなってるのですか。権限、立場や収入で見てトップからワーストまで❷いくつぐらい資格があるのですか。免許、資格単位で。 やっぱり❸トップは医師免許でワーストは医療事務なのかな？
質問日時：2014/02/14 14:37:39

❶❸
大雑把に言って、医師の平均年収は1000万〜1300万円ぐらいでしょう。病院勤務の場合です。
看護師と薬剤師が同じ経験年数の医師の35〜40%ぐらいかな（どんな役職に就いているかにもよります）。
ただし、ある程度の誤差を含むことはご了承下さい。
医師が独走、８馬身、９馬身差で２着、３着争い、それらのあとに続くその他の医療資格はドングリの…という感じです。

給料の上がり方の特徴は、医師の場合は１年目から５年目ぐらいまででかなりの勢いで上がり、上記の平均値辺りにまで達します。その後は伸びの勢いが悪く、かなり長い経験年数があっても1500万円とか1700万円とかその前後です。
ただし、金額は病院により異なります。
その他の医療資格の場合は毎年の昇給はほぼ均一な伸び方なのですが、民間企業と比べるとこれがあまりいい率ではありません。初任給ベースでは民間企業の大卒初任給を上回っているのですが、昇給率が悪いので途中で抜かされてしまい、生涯年収で比較すると民間の大企業のほうがいい…ということです。
たとえば、毎年のベースアップが月７千円だとします（実際には４千〜１万円ぐらいなものだと思いますが、仮に７千円だとします）。この昇給率だと年収ベースでは毎年11万〜12万円ぐらいしか増えません。つまり、勤続８年でようやく年収100万円のアップにしかなりません（ただし、役職手当等はここでは考慮していません）。伸び率が悪く、頭打ち感があります。
なるのに３～４年かかり、学費もかかり、国家試験もパスしているのに、中小企業並みしかいただけないと思います。

❷
・医師
・看護師（助産師、保健師）
・薬剤師
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
・臨床検査技師
・診療放射線技師
・臨床工学技士
・介護福祉士
・社会福祉士
・管理栄養士
当方、かつて病院に勤務していましたが、パッと出てくるのはこれぐらいです。いずれも国家資格です。
あと、病院に出入りしている義肢装具士さん（国家資格）もいました。
精神科病院には精神保健福祉士（国家資格）が配置されているようです。また、臨床心理士さんを置いていることがあるようです。ただし、臨床心理士は国家資格ではなく民間資格です。
医療事務は国家資格ではなく民間資格です。この資格の有資格者であることよりもコネがあることのほうが実際には事務職に採用され易いと個人的には聞いています。

歯医者さんですと、
・歯科医師
・歯科衛生士
・歯科技工士
等があります。

その他、柔道整復師とか鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師とかの国家資格があります。普通は開業します。病院等の医療機関で働くことは極めて少なく、ほぼゼロだと思います（わたしがかつて勤めていた医療法人の併設のデイケアセンターでは常勤で按摩マッサージ指圧師さんが１人働いておりました）。

カイロプラクティック、整体師は医療資格ではありません。