解決済み
消防無線について質問です。 この前消防署の前を通りかかった時、 救急指令が流れました。 その時聞こえたのが 救急指令 救急○○出動 ○○区○○町 一般負傷 救急指令 救急○○出動 おわり。 っと聞こえたのですが、これだと 詳しく住所などがまったくわかりませんよね? 救急隊は町内しか言われて無いのにどうやって 現場までたどり着けたのでしょうか? 緊走中に詳しい情報が無線で流れたのでしょうか? また火災指令の時って、たくさんの消防車が出動しますが、○○1 ○○2○○救助 などと、一台一台の名前を読み上げて行くのでしょうか? それとも第一出動などの言葉を使うのでしょうか? もう一つ質問です。消防車は何故消防無線を大音量で流しているのでしょうか? この前近くで火事が起こったので、 少し見に行って見たら、消防車からすごい音量で 消防無線がまる聞こえでした。 あそこまで大きな音量で消防無線を流す必要はあったのでしょうか? 一度にたくさん質問をしてすみません。 教えてください。
すみません。申し遅れました。 以上は全て京消について疑問に思ったことです。 京消でも第一出動などの言葉を使用しますか?
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まず,どこの本部の事なのかわからないので,一般的な話をしますね。 最近の出動指令は,消防署や出張所などへ音声で流れるものとあわせて,消防車両に積載されたカーナビゲーションに情報を送るものがあります。 これに加えて,細かな情報(火災の場合は燃焼の状況や通報の状況,救急・救助の場合は,傷病者の状況など)を追加情報として無線などを使って車両(出場隊)に連絡しています。 消防署などに流れる指令音声や,出場隊に「君たちが出場だよ」と知らせることと,署内の他の職員に「どの隊が出場する(した)よ」と知らせることが目的です。 次に,出場隊を全て読み上げるか,「第一出場」などと読み上げるかについては,消防本部の運用によります。 大きな消防本部で,近くを走っている隊を出場させる場合は,事前にどの隊がでるか決められていないので,隊名を読み上げることが多いですね。逆に消防署(=隊)が少ない消防本部だと,どこで指令があっても同じ隊が出る…というところもあります。ここだと,いちいち隊を読み上げる必要は無いですよね? あと,出場区分を読み上げたあとに隊名を読み上げるところもあります。 「○○町×丁目,救急第一出場,○○救急出場」というものです。これは,出場の規模(=災害の規模)を他の消防署に連絡することで「ここで,こんな災害が発生しているから,応援要請があればウチが出るな」という準備をさせているのです。 火災現場で消防車が大きな音で無線を鳴らしているのは,機関員(運転員)が聞こえるようにするためです。 消防車が火災現場に到着すると,消防車は消火栓や防火水槽などの水源(「消防水利」と言います)に部署して,ホースを通して水を現場に送ります。この時,消防車のエンジンを使ってポンプを回しますが,この時にエンジンの音が大きくなり,無線が聞こえにくくなります。 そういった状況下であっても,本部や現場の隊長などから無線で連絡があったりします。そういった状況下でも無線が聞こえなければなりません。 また,機関員は現場に着いたら無線機にかじりついているという訳ではありません。消防車は道路に駐まって活動するので,他の通行人や車両の邪魔になり事故になったりしないように警戒したり,現場から必要な装備品を求められたら隊員が取りに戻ってくるのですが,すぐに出せるように用意したりしなければなりません。 無線機から離れていても,聞こえるように大きな音にしているんです。 しかし,最近は消防の現場活動でも「エンジン音がうるさい」とか「無線の音がうるさい」という苦情が入ります。 また,無線では被災された家の情報などが飛び交いますので「個人情報管理」という意味合いからも,必要なくなれば無線の音を小さくするようにしています。
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基本的に出場指令が流れると、同時に署内にある出場状況などのが分かるパソコン端末の画面に現場の地図が出てきて、更に横に指令書が出てくる専用のコピー機があり、そこから指令書が出ます 指令書には住所から電話番号、現場の地図が記載されていているのですぐに分かります 出場中は指令書と専用の地図を併用して機関員に道案内をします あと、出場指令の内容はシステムを導入しているメーカーによって、更に発注の仕方によって違うので、詳しい住所までいうタイプもあれば詳しい住所まで言わず、○○駅北という言い方をするタイプもあります また、出場車両の放送も発注の仕方やメーカーによっても異なってきますが、最近は出場する全ての車両を言うのが一般的ですね とにかく消防それぞれ導入しているシステムのメーカーが違いますから、出場指令もいろいろです ちなみに第一出場とか第二出場というのは災害の規模を現すもので、それぞれの出場で出場させる車両の台数が決められています 火災の第一出場だったらポンプ隊何隊、救急隊1隊、救助隊1隊というようにです 最後の無線に関するお話ですが、ポンプ車や救助工作車には無線は車内無線と車外無線、そして携帯無線が常備されています 無線内容を車外で流せば周りにいる多くの隊員に情報が行き渡るし、災害状況を常に把握する事が出来ます それに、ポンプ車には必ず機関員が残り、送水の操作をしています その時にいちいち無線で呼び出しが来て車内に入っていたんでは面倒だし、それ以前にポンプ操作中に離れる事は出来ませんから無線に全く出れなくなってしまいます それよりも車外にそれもポンプ操作盤の付近に無線を付けておけば、機関員は送水操作をしながら無線に出る事が出来ます とにかく、効率的に活動を行う為なんです
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