司法書士と国家公務員ではどちらが難易度が高いのですか？

Question

司法書士と国家公務員ではどちらが難易度が高いのですか？

Answer 1

大雑把な比較ですが、
国家Ⅰ種キャリア（現在は国家総合職）だと、合格するまでで同程度。
しかしキャリア官僚になるには、その後に高いハードル（各省庁の採用面接）があります。
よってその分だけ、国家Ⅰ種試験の方が難しいでしょう。
これは採用者が東大を筆頭に超難関大学出身者が大多数を占める点からも、裏付けられます。

司法書士試験は人物評価は関係ありません。
学力のみの試験ですから、努力すれば合格は可能。
マーチ等の大学からでも多数合格者は出ます。

国家Ⅱ種（現在は国家一般職）等のノンキャリア官僚だと、司法書士試験の方が難しいでしょう。

Answer 2

国家公務員の総合職と司法書士を比べますと、一応は前者のほうが難易度が高いと思われます。これは合格者の大半が東大などの優秀な現役大学生であることに起因します。一方、司法書士は現役の大学生で合格する人はごく一部です。受験専門の学校に通いながら何年もかけてようやく合格するのが普通です。問題の難易度も専門的で１年や２年の勉強では、なかなか合格できないと思われます。
以上のことから、一概にどちらが難易度が高いとはいえないと思います。比較すること自体ナンセンスかもしれません。

Answer 3

日本3大試験は、司法試験、公認会計士、国家公務員1種です。単純には比較できませんが、国家1種よりも下の位置付けです。

Answer 4

国家公務員といっても総合職(いわゆるキャリア)、一般職、刑務官、自衛官と様々です。
何でも良いから国家公務員になるか司法書士になるかで考えれば司法書士になるほうが難しいでしょう。