解決済み
先程、近くの消防署で出待ちしていたら、救急指令の中に「コードブルー」という言葉が入っていました。間もなくして、2台の救急車と1台の消防車(PA連携)が出動していったのですが、傷病者ひとりに対して車両3台って、何か目的があるのですか?しかも救急車は2台で…ちなみに救急車は、2台のうち1台が帰署途上からの出動でした。コードブルーは医療用語で非常召集の意味があると聞きましたが、3台も出動する理由が分かりません。特に救助でもないのに、なぜ??
消防署から出動する救急車と、帰署途上の救急車で、早く現着した方が対応にあたるという意味で2台同時出動というのはないですか?
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現役消防士です。 その状況ですと傷病者が2名なのでは?と思いますが傷病者1名だというのは間違いないのでしょうか? 例えば救助の必要のない、交通事故で2名負傷者がいた場合は救急車2台と危険排除やオイル・ガソリン漏れの対応のためにポンプ車1台という組み合わせが考えられます。 補足から どちらが早く到着できるかわからないから2台同時に出動させるというのはかなりレアケースだと思います。さらに他の事案が発生した場合のために出来る限り救急車に余裕を持たすというのが基本だからです。指令室ではより早く現場到着できる救急隊を判別し、その隊を出動させますので救急車が2台出動したのであれば傷病者が2名以上と考えるほうが自然だと思います。
参考までに記事から抜粋したものを載せておきます。 総務省消防庁に聞いたところ、こんな回答があった。 「緊急出動の際には、いわゆる『PA連携(ファイヤ・クイック・エイド)』といって、 ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)が同時に出場することが効果的だと認められた際に、 消防車も一緒に出動することになっています。 救急隊の活動を支援するのが目的ですが、出動台数などは各本部の考え方や体制によるところで、 一概に決まってはいません」 東京消防庁にも、同じ質問をしてみた。 「事象によって違いますが、火災ではなくケガ人がいる場合でも、 救助活動・支援活動として、救急隊は救命処置等をするために一緒に出動することになっています。 電車事故の場合、電車の下敷きになってしまったりするときには、 ポンプ隊、レスキュー隊など状況に応じて必要になりますし、ケースによって活動が異なります」 要するに「さまざまなケースを想定して対応する為」 ということのようですね。
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