まずそもそも、応募者を「落とす」ために面接をする企業はありません。 面接はあくまで交渉の場です。「雇いたい人」と「働きたい人」が、お互い納得のいく条件をすり合わせて契約するためのものです。 募集している以上、間違いなく人手はほしいのです。ただ、何人でも雇えるってわけじゃなく、あくまで必要なだけの人数を採用するっていうだけの話です。 つまり、募集する側から見れば、実情はともかく理想は100%です。ごくたまに、募集を出してもちっとも応募者が来ないなんてこともありますが、ほとんどの場合はそうならないよう求人広告の業者さんが色々工夫してくれます。 100%以上の採用をすることはできないし、100%未満になるなら無駄な求人をして無駄な労力を使っていることになります。求人広告って結構高いし、採用できない人の面接ほど、企業にとって無駄な時間はありません。当然、面接官だって従業員なので、余分な面接をさせればその分の人件費がかかってくるので、一つもいいことがありません。 応募する側から見たら、その時その時で変わります。採用率が気になるなら、人気のありそうな職種を避けることですね。
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