現職の教員が、他県の採用試験を受け直す時

Question

現職の教員が、他県の採用試験を受け直す時Ａ県（地方）で採用されて3年目になります。
１～２年後に結婚する目処が立ち、それを理由にＢ県（首都圏）への移住をしなければなくなりました。
改めてＢ県を受験し直そうと考えているのですが、いくつか質問があります。

現職の教員を●年経験した人は筆記試験を免除…など、自治体によっては特別選考が設けられている所もあると思います。
自分自身、毎日の勤務で帰りが遅くなってしまうこともあり、改めて勉強をし直す時間が取れない状況です。受験するとしたら、このような特別選考枠での考えています。

①調べてみると、現職経験者の特別選考でも半分またはそれ以上が不採用の県が多いようでした。やはり現職経験者で競い合うということで、ハードルが高いのでしょうか？それともまた別の理由があるのでしょうか？

②一般受験の情報はたくさん出回っているものの、特別選考（特に今回利用したい現職経験者枠）については、なかなか情報が得られません。何か知っている方、何でも構いませんので情報をいただきたいです。また、こんな風に探すと見つかる等のアドバイスでも構いません。

③県をまたいでの人事交流（と呼ぶのでしょうか）は、あるのでしょうか？例えば、私が勤務しているＡ県と希望しているＢ県で、上手く人事の交換ができれば可能…など。昔はあったとお聞きしましたが、現在はそのようなことはあるのでしょうか？期限付きの交流人事しか耳にしたことはないのですが、分かる方教えてください。

全部といわずとも、わかる範囲でご回答いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

補足

みなさん答えて頂きまして、本当にありがとうございます。
＞組合を利用するのも方法です。
とありますが、どのような利用方法があるのでしょうか？研修会等が定期的にあるとか、電話等での相談が可能だとか、もしよろしければ利用方法について詳しくお聞かせください。

重ねてのお願いで申し訳ありません。

Answer 1

①についてはかなり厳しい門であることは変わりはありません。経験者と言っても、地域の特性であるとか、取り組むべき課題へのｱﾌﾟﾛｰﾁの方法などは全くことなります。はっきり言って、その都道府県の特徴である教育課題と実践例は把握しておくべきです。例えば愛知県の小学校～高校でのｷｬﾘｱ教育や埼玉県での道徳教育（これは賛否がありますが）です。

②については、いろいろ言われますが、組合を利用するのも方法です。教職員の組合は日教組系か全教系は全国組織です。それぞれで都道府県を跨いで研修会や勉強会を定期的にしていますから、情報は多いですし、また先生のｻｰｸﾙ活動も規模により全国規模になりますから人脈も含めても使えます。

③については、勤続年数の壁と、受け入れ側の希望が一致することが必要です。考え方としては野球のFA制度に近いです。つまり出たい側が、それ相応以上の何らかの実績があって、それが必要かどうかになります。またUﾀｰﾝを含むと有利になる可能性も僅かにあります。

正式に決まれば、管理職との関係が良好であれば、教育委員会を通じてのある程度の情報も得られるでしょうし、また「推薦」などの後押しも期待も出来るかと思います。②を中心に活動されるのが現実的です。

補足、学校でチラシを配っている先生は組合員ですし、またチラシに連絡先はあるでしょう。また、ｻｰｸﾙは人間関係で誘いもあると思います。「利用」価値はありますね。
下の方は体育の教師を「頭の中筋肉」とか、他の回答者に「死ね」と。
そんな方が回答する資格はないでしょう。

Answer 2

補足・組合の利用についてはほとんど期待できないと思います。組織率がどこも落ちていますし、異動情報を把握できるのは組合員だけです。人事権も持っているわけではありません。また、組合の利用を薦めた方は、時折調べもせずに適当に回答して、結果として間違った回答をされています。その分は割り引いてください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10120176875

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1・お考えの通りだと思います。教員になってしまうと「受験の学力」は落ちます。また年齢バランスを考えて採用枠に上限があるのかもしれません

3・昔はあったんですが、今はあまり聞きませんね。今も小学校ならあるかもしれませんが、中･高となると教科別ですからマッチングする機会がほとんどないのでしょう。さらに年齢の釣り合いも考慮されるかもしれません。

詳細は将来的に働くことを希望しているB県の教育委員会に問い合わせるのがここで聞くよりは確かで詳しい情報が得られると思います。