産婦人科医の男女比の話。

Question

産婦人科医の男女比の話。恨まれ訴訟を起こすように焚き付ける悪徳弁護士のせいで、分娩を請け負える(責任が持てる)産婦人科医が激減したわけですが、臨床の現場に立っている産婦人科医100人をランダム(適当)に集めてみると、男女比はどれぐらいになるのですか（研修医は除外）。

Answer 1

一応、政府の発表では
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h22/zentai/html/zuhyo/zuhyo097.html

こんな感じで、60歳以下の産婦人科医の男女比は男：女＝6：4くらいなわけですが。
実際は、メインの戦力は30代、40代以下なわけで。半分以上は女医さんだと思います。
グラフを見ても分かる通り、さらに、この女性比率はあがっていく事が予想され、将来的には60%、70%が女医さんになる勢いですよね。
実際、若い産婦人科医は、女医さんばっかり、というような印象がありますね。

ただ、産婦人科医とは、産科と婦人科があり、婦人科は分娩をしないので、そういうのをいれると、男女比がどうなるのかは分かりません。
悪徳弁護士のせいか、患者さんの権利意識の向上のせいか、確かに、訴訟は増えたものの。
医学生、医師の志も確実に向上しており。

「産婦人科医が減っているなら、そこで頑張る」と産婦人科志望の医学生の数も持ち直しているようです。