市役所補欠採用について 先日ある市役所から、「補欠採用」の通知書が届きました。 期間は来年度末(27年3月末)ま…

Question

市役所補欠採用について

先日ある市役所から、「補欠採用」の通知書が届きました。
期間は来年度末(27年3月末)まででした。

期間は1年以上ありますが、繰り上げは期待出来るものでしょうか？
具体的に何人が補欠なのか、自分はその中で何番目なのかは分かりません。

欠員が生じた場合に採用ということですが、例えば来年度の6月に声をかけられた場合、採用を4月までまってもらえたりできるのでしょうか？
また、来年度の採用予定人数が1人とかだった場合、補欠から繰り上げでしょうか？
それとも、一度フラットにして改めて採用試験をするのでしょうか？

市によって違うかと思いますし、皆さんは採用担当者ではないですが、不安になってきたため質問させていただきました。

御面倒かと思いますが、よろしくお願いします。

Answer 1

①繰り上げは期待出来るか？
それだけの情報からは何とも言い難いですが、期待出来るのではないでしょうか。
退職者は間違いなく来年の3月と、その翌年の３月からも出るでしょう。
（3月以外でも、急遽自己都合による退職者が出ることは普通にあります。）
仮に来年の３月分は正規合格者からで採用枠は埋まるとしても、その年の採用試験はまだ採用に至っていない補欠合格者の分を考慮して少なめに合格人数を決定する可能性が大きいと思います。
というのは、役所としては極力採用漏れは無いようにしたいとの意向があるからです。
ずっと合格者をペンディングの状態にしておいて、最終的に「御免なさい。採用に至りませんでした」というのは合格者に酷ですし、人事担当者としても人情的に申し訳ないという気持ちが生じるものです。
だからこそ（採用漏れは極力生じさせたくないという為に）、長めに名簿の有効期間を取ったのだとも考えられます。

②例えば来年度の6月に声をかけられた場合、採用を翌年の4月まで待ってもらうのは可能か？
不可能ではないですが、そうすると採用されるチャンスを逃してしまうかも知れません。
6月に声をかけてくるのは、役所に欠員が生じていてすぐに採用者が欲しいからです。
そのチャンスを断るのは、別の人にチャンスが移動するということであって優先順位的に後回しにされることを意味します。
自分が同じ立場であれば、即決で受諾しますし、いつでも応じられるように準備しておきます。